神戸市西区のピアノ教室「音楽広場Sound-Scape」

ピアノを弾き、歌をうたい、時には鍵盤ハーモニカやリコーダーまで
個性豊かな生徒たちとの日常をつぶやいています

感性豊かな子供たち

2007-04-21 23:34:44 | レッスン
左脳を使う勉強が中心になりがちな現代っ子たちですが、
音楽をしていると自然に右脳も使っているようです。
レッスンの合間に曲作りをしていると、新しい曲を作るごとに、
生徒たちの音に対する感性が、自由に広がっていくように思います。

今まで、ト音記号の一段譜で作っていたKくんは、
今回、ト音記号とヘ音記号の2段譜で作りました。
作った2種類のメロディを、色々な楽器に重ねていくと、
それぞれの楽器の持つ響きが、ハーモニーとして
曲に厚みを持たせていく様子に、目の色が変わりました。 
「 素敵でしょう

5歳のYくんは、習ったばかりの八分音符のリズムも混ぜて、
とても素敵な曲を作ってくれました。
今、Yくんが弾いている曲より難しそう。。。
でも、自分で作った曲だから頑張って弾こうね。

今日が2回目の体験レッスンだったTくんも、
先週作った4小節だった曲を19小節に増やして作ってきてくれました。
今日はその楽譜をパソコンに入力し、MIDIに仕上げ、
オートアレンジを使って、16ビートにしたりジャズ風にしたり、
仕上がったMIDIを聴いては、楽器ごとのポジションや音量調節をしました。

音楽を始めたばかりの子供たちでも、音に対するイメージがあるのです。
それを膨らませていって、自在にサウンドを操れるようになれば素敵
生徒たちの作った曲が溜まってきたので、HPの方にもアップしないと・・・


ジャズ風のアドリブ部分に四苦八苦していたNaちゃんですが、
ずいぶん上手くなってきました。
もともとリズム感の良いNaちゃんなので、練習さえすれば大丈夫
だとは思っていましたが。。。
でも、これを二人で2台のピアノで合わせるというのが、
今回、初めての二人にとっては難しいのです。
この曲を通して、アンサンブルの楽しさと難しさ、
音楽の楽しさと集中力・忍耐力の必要性を学んでくれると嬉しいです。


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