先日、私のGR君がようやく退院してきました。
宅配にて戻ってきましたが厳重な梱包を開梱し久々の再会です。
何枚か試し撮りしてみてもゴミ問題は完全に解消されています。
サービスセンターの方、ありがとうございました。
GR君がいない間、どうやって間を取り繕うか迷いました。
NIKON D700に28mmを付けて街中に繰り出す、っていう選択肢は最初から皆無でしたし、Panasonic GX7なら、っと思い、眠っていた28mm相当のレンズを付けて持ち歩いてみましたが、カメラの起動は遅いし、デカいし、目立つし・・・であえなく出動は一回きり。
もちろん、じっくり撮るにはGX7はとても良いカメラです。
ただ、GR君の代わりには成れない、って話しです。
現在では「高級コンデジ」は多数のメーカーからラインナップされていますが、やはりGRと何かが違う。
大げさかもしれないけどGRの代打ってGRじゃないとダメなんですね。(私の場合ですが)
離れてみてGRの良さを改めて実感した次第です。
ところでGRの新ファームウェアがリリースされました。
さっそくアップデートしてみました。
AFモードは「ノーマル」と「高速」から選択できるようになった、とのこと。
取説にあるようにモニターの表示が止まってしまいますが確かに速くなったような気がします。
スナップ撮影において構図が確認できないリスクはありますが一瞬でもシャッターチャンスを逃さないことを優先すれば「高速」の方でも良いのかもしれませんね。
今のところ「高速」固定で試しています。
そして一番興味のあったシフトクロップを試してみました。
このエフェクトは「あおりレンズ」相当の機能と認識しましたが、間違いないでしょうか?
下の写真はシフトクロップで撮影してみました。
(アスペクト比1:1でシフトクロップなしの場合の撮影をしていなかったので違いが分かりづらくて申し訳ないです)
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/4.0 1/180 ISO-100 +1.3EV(Efect:ShiftCrop)
建物を真っ直ぐにそびえ立たせる場合に有効ですね。
それ以外に何かユニークな使い方がないか、色々と試してみたいと思います。
*GR BLOGトラックバック企画に参加させていただいております。
出張中にGR君のゴミ問題が発覚。
その帰りにメーカーのサービスセンターに立ち寄り、相談をしたら即再入院となりました。
まぁ出張中の間だけでも使えたのでヨシとする訳ですが再び手を離れてしまうと寂しい限りです。
以下の写真はその時に撮影したものです。
画の構成が入り組んでいると当然ながらゴミはあまり問題にはなりませんね。
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/250 ISO-320 +0.3EV
カメラ上のゴミは問題にはなりませんがこの屋敷が問題です|д゜)
かなーり荒れ果てていますが住んでいらっしゃるのでしょうか?
冬はすごーく涼しげです( ゜Д゜)
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.0 1/125 ISO-320 +0.3EV
どんよりした天候のおかげでこの集落には寂しげな空間が広がっていました。
写真はモノクローム化していますがカラーと相違無いほど色彩に欠けています。
ねこ助君、ちょっと警戒しています。
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/4.5 1/125 ISO-320 +1.3EV
近くにいた別のねこ助君Bをマクロでアップ。
ピントが後ろに抜けてしまいました|д゜)
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.0 1/125 ISO-320 +0.7EV
ここまでくると警戒心のかけらすら無いようです。
もふっもふっと毛繕いを始めてしまいました|д゜)
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/3.2 1/60 ISO-320 +1.0EV(Crop-47mm)
ニシンの加工場でしょうか?
建物の軒下でご主人様が捕ってきたニシンの到着を待つ(?)ねこ助君C。
とても警戒しています。
近づくと後ずさりされてしまいました(´・ω・`)
かつてはニシン漁で栄えた町のようです。
今では当時の繁栄を謳歌した名残が垣間見られ、ちょっと寂しげな雰囲気が漂っている町。
人もまばらで(ねことおばあさんしか見かけませんでした)低く垂れこめた雨上がり曇り空、色彩に欠いた家並み。
北のねこ助君たちは今もニシン到着を心待ちににているようです。
*GR BLOGトラックバック企画に参加させていただいております。
4月も終わりの頃。
仕事でGR君を使って撮影していたところ、ふとした不注意から私の手から滑り落ちてしまい、とても固いコンクリートの上で「かつーん」という硬質な音を立てて壊れてしまいました。
落ちる瞬間、シャッターボタンを押したのか落下中のショットが見事に記録されていました。
液晶にひびが入り、液漏れしてどうにこうにも映らなくなってしまいました。
でもシャッターは切れるし記録もされているようです。
こうなってはどうしようもないので量販店の修理コーナーへ。
大型連休があるので連休明けの仕上がりになります、などと言われてしまい、とりあえず治さないといけないのでお願いしました。
その間のGR君がいない寂しさは筆舌に尽くしがたい思いです。
何度となく中古カメラ店を訪れ、GRやGR Limited Editionを発見しては「買っちゃおっかな~」などと思う日々。
挙句の果てに「買っちゃえば~」と悪魔のささやき声が聞こえる始末。
なんとか悪魔を追い払い、我がGR君が退院してきました。
それも、ちょうど出張の日の朝に量販店から連絡が!
さっそく出張に出かけがてら量販店にGR君を迎えに行き、そのまま出張へ。(北の方)
移動中、久々に手にするGR君。
この手にしっくりなじむ感じ・・・久々の感覚です。
手にするだけで「やっぱいいな~」と思えるカメラは、そうあるものではありません。
出張中に何枚か撮影してモニターで確認するとなぜかいつも同じ位置に「黒い点」が!
もしやこれはゴミでは?
と思い、絞り込んでスローシャッターで撮影してみると糸のようなゴミがくっきりとみえるではありませんか!
出張中でとりあえず修理には出せないので、もれなくゴミが付いてきますが仕方ありません。
出張中、仕事の合間をみて海へ。
その場所ではニシン祭りが開催されていました。
無料ニシンが大量に振舞われ自分でやきやき。
小骨が多く食べづらかったけど新鮮なうちに炭火で焼くと香ばしくてとても美味い!
主催者によると昔は大漁でニシン御殿なるものまで建てたことがあるが、それからは衰退の一途、とのこと。
それでも最近は少しづつだけど戻りつつある、ということでした。
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/320 ISO-320 +0.7EV(
ニシン御殿より海を臨む)
この日、ニシン御殿の入場は無料でした。
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/1500 ISO-320 +0.7EV(尖閣諸島ではありません)
ウミネコがニシンを狙って飛来。
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/1000 ISO-320 +1.7EV(Crop-47mm)(ゴミはレタッチソフトで掃除しておきました)
私はマイセッティング2に「AF追尾+連写」を登録。
47㎜相当にクロップしてウミネコを狙いました。
GR君はウミネコを見事に追従してくれました。
ピント合焦もお見事!
この日は雨模様でしたが午後より回復基調。
でも、どんよりと立ち込める雲と荒い波、そしてウミネコが悲しげな色彩を演出していました。
この出張の帰り、ごみ問題でGR君が再入院になったのは言うまでもありません・・・(´・ω・`)
*GR BLOGトラックバック企画「いろ」に参加させていただいておりますが締切にまにあいませんですた|д゜)
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/500 ISO-100 0EV
出張で宮崎から福岡まで移動の際に使用しました、ブラジル製小型ジット機です。
小さいながらもプロップ機よりも安定していて短時間ながら快適な時間を過ごせました。
雲上では空気も澄み渡り、いやでもコントラストは高くなりますね。
APS-Cサイズのセンサーを有するGRは色諧調も豊かで青色といえどもディープな上層部から下層に至るまで滑らかなグラデーションが美しいです。
J○L社のコーポレートカラーである赤色のモチーフが良いアクセントになっています。
これよりももっと美しい光景を半年も見られた若田さんは羨ましい限りであります。
宇宙から見る地球ってやっぱり青なのでしょうか?
それはそうと、宇宙に行った人って考え方が変わるって言いますよね、まるでモノリスを見たかのように。
環境問題、領土問題、資源問題などに対する考え方も変わるのでしょうか?
これらの世界は全てあなた方のもの
ただしエウロパは除く
エウロパへの着陸を試みてはならない
全ての世界を皆で利用するのだ
平和のうちに利用するのだ
*「2010年」より引用
ん~奥深い言葉です。
改めて「2010年」って良くできた映画だと、ふと思ってしまいました。
*GR BLOGトラックバック企画「いろ」に参加させていただいております。