今回、6月の函館出張合間のスナップ写真をもってGX100とはお愛想の時がやってまいりました。
そのうちNewGXが出るとは思っていましたがわずか14~5ヶ月で出るとは...もう少し長いサイクルかと思っていましたが意外と短かったです。
GRDIIが出たとき電子水準器が非常に魅力的でした。
私のスナップはかなりの確立で傾いているものが多かったのでとても欲しい機能でした。
映像素子も1/1.75から1/1.7にサイズが拡大し12Mピクセルまで拡大、GRDIIの上を行ってしまいました。
しかし、もう自分的には解像度の高画質化はあまり意味がなく、映像素子が小さくて解像度を上げてもファイルサイズが大きくなるだけで機能を発揮できるとは思えないのです。
これ以上解像度を上げるのであればAPS-CサイズのGX300(勝手に名称を付けてしまいました)をDP-1の価格以下で是非出して欲しいです。(あと10年もすればD3のようなフルサイズの映像素子がコンデジに搭載される日が来るのでしょうか?しかも3万円台で)
話しはだいぶそれてしまいました。
先日GX100を手放し、変わりに量販店でGX200をビューファインダーなしで購入(本体6.3千円-(ポイント1.7千円+GX100下取り価格2.8千円)残り現金)しました。
VFは晴天など液晶が見づらい日はあれば便利でしたが持ち運んでるうち折れそう(折ってはいませんが)なのとファインダーの解像度が低く見づらいのもあってほとんど使いませんでした。また、価格が高いのも理由のひとつ。
ですので今回は本体のみにしました。
いろいろなサイトで評価されていますが私の場合のGX200の特長点は下記の通りです。
・GX100と操作性が変わらず違和感なく使える。
以前しようしていたケースもそのまま使用できます。
・Myセッティング3が出来て便利。
My1.風景スナップ用(絞り優先、画面比率スクエアJPG、モノクロ、EV-1.3、スポットAF、CL-BKT)
My2.拙者用(絞り優先、画面比率をスクエアJPG、カラー、マクロ、EV-0.7、マニュアル発光1/32)
My3.仕事(現場撮影)用(プログラムシフト、画面硬調、ISO800)
・電子水準器あり。
絵がだいたい傾いていたのでありがたい。脇を締め、息を止めて水平が出せた時に自動にシャッターが切れれば...名づけてスマイルシャッターならぬ水平シャッターが欲しい。
・ISO64から使用できる。
身が引き締まる思い...
・LC-1を使用すればキャップ不要。
急いで撮るとき、たまにキャップが見切れて...
・Fnが2個使える。
頻繁に変更する機能をアタッチできて便利。とりあえず私はFn1:露出補正、Fn2:ホワイトバランスにしています。
購入したばかりで本格的には使い込んではいませんが細部がブラッシュアップされているので今まで以上に楽しい撮影ができそう。
マイセッティングやFnは使い込んでいくうち変わってくるかもしれませんね。
(たれ)
この6~7月の函館は海と陸の寒暖の差が大きいのか曇りがち、というか霧の日が多く続いたようです。
ジモティ的には「ガスって」いるらしく函館山が綺麗に望める日はあまりないとのこと、やはり9月あたりが良い季節のようです。
ちょうど洞爺湖サミットの開催直前に出張(小樽と函館)で行ってきましたがさすがに空港は厳戒態勢、しかし函館の街中まではそんなに影響はでていませんでした。
出張中でも日曜日の午前中は休暇がとれたので大沼に遊びに行ってきました。
レンタチャリを一日千円でチャーター。大沼(約14kmくらい?)を首にGX100をぶら下げ、約2時間かけて一周。
やはりあいにくの曇り空、駒ケ岳もすそ野しか見れず抜けの良い青空は期待薄です。新緑の季節なのでハイコントラストな風景をGXで切り取ろうと意気込んで行きましたがクラウディなので全体的にグレーアウトした絵になってしまいました。(写真はモノクロなので当たり前か??^^;汗)
午後に函館に戻り追分付近から函館山を撮影、写真はモノクロですが肉眼でもほとんど変わりませんでした。
夜になり仕事も一段落、函館に戻り朝市付近をウロウロ。
午前中の活気はどこへやら...
(たれ)