先日、静岡方面へ出張に行ったときのこと。
J●線構内のトイレで用を足し、手を洗おうとしたとき洗面台の鏡に違和感を覚えるメッセージが・・・
「お忘れ物はなさいませんか?」
え?!
どゆこと?
「お・わ・す・れ・も・の・は・な・さ・い・ま・せ・ん・か...」
自分に言い聞かせるように反芻してみます・・・
なかなか難しい日本語ですね。
悩んだ挙句、
「お忘れ物をしませんか?」
「どうぞ忘れていってください」
と忘れ物をするよう積極的に促しているように解釈することにしました。
でも故意に忘れ物をするって意外と難しいことに気が付きます。
忘れ物をする、って「忘れて置いてきてはいけない物」を意に反して、気が付かずに、うっかりと置いてきてしまう行為のことだと思われます。
その場で故意に置いてきてしまうことは「置き去り」と表現するのが適切だと考えます。
っであれば、
「置き去り物をなさいませんか?」
「どうぞ置いて行ってください」
の方がしっくりくるでしょう。
・・・でもなんだかこれもしっくりきませんね・・・(笑)
そもそも物を置いていくように促すメッセージ自体がしっくりこない。
ん~困ったもんだ。
・・・ま、いっか。
はっ! そうだ!
手を洗うの、忘れてた!
・・・ま、いっか。
おとといも洗ったし、あした洗えばいいや。
暖かな春の日のできごとでした。
*GR BLOG 4月のトラックバック企画テーマ「春の日」に参加させていただいております。