出張先の休日。
とある場所で出会った幸せな光景。
新郎新婦を囲み、一斉にカラフルな風船を放つシーン。
しあわせと希望を託し、風船が大空に舞っていく様は心が温かくなる瞬間です。
もうこれだけで余計な説明は不要ですね。
私は単に仕事で出張中。 仕事が早く終わって暇だったのでちょっと足を延ばして来てみた日。
でもこの若き新郎新婦にとっては生涯特別な日。
このギャップがたまらなくうれしく思えてしまうのです。
先日、紹介した中学校の運動会で紹介した「若きチカラ」のようにエネルギーをもらえますた。
※男子エッサッサ&女子ダンスは下記をご覧ください
http://blog.goo.ne.jp/club-tarezo/e/5af2c3b45a32d727325aacd4959f81cd
http://blog.goo.ne.jp/club-tarezo/e/0b34b61240b38d8e525f5cf1871c672d
まだ若いと思っているけど運動会や結婚式を見てカンドーしている自分を客観視してみるとヤバいと思てしまう今日この頃。(笑)
*GR BLOGのトラックバック企画に参加させていただいております。
今回はNIKON D810とSIGMA 50mm F1.4 EX DG HSMについてのレポートです。
シグマの50mm/F1.4はArtが発売になっていますが、このレンズはその前もモデルです。
っといってもArtシリーズではなく、通常のラインナップモデルとなります。
最近の大口径標準レンズはシグマの他に、ニコンのAF-S NIKKOR 58mm f/1.4G、そしてツァイスのOtus 1.4/55などがありますね。
いずれも高価で一般ユーザーはとても手が出せません。
そんな訳で、私が持っている廉価盤レンズのサンプルを紹介させていただくとします。(笑)
検討している方の参考になると幸いです。
さっそく見てみましょう!
2/3段絞り(F1.8)の1枚目
NIKON D810 x SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM | 50mm f/1.8 1/100sec ISO-280 -2.0EV
2/3段絞りの2枚目
NIKON D810 x SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM | 50mm f/1.8 1/100sec ISO-90 -2.0EV
いずれも同じような露出ですね。
絞り優先AEの2/3段絞りでマイナス補正していますがコントラストも高くボケもキレイ。
レタッチにて彩度を落としていますが明暗のコントラストの高さは十分です。
次は...
3段絞り(F4)
NIKON D810 x SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM | 50mm f/4.0 1/100sec ISO-3200 -2.0EV
さすがに絞り解放でのピントは甘いですが絞れは切れ味が出てきます。
でもこのサンプルではF4まで絞っていますが周辺部は像が流れていてまだ甘いカンジですね。
続いて...
5段絞り(F8)
NIKON D810 x SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM | 50mm f/8.0 1/100sec ISO-3600 -2.7EV
ここまで絞ると周辺部までシャキッとしてきます。
ピントは二眼レフの辺りに合わせています。
ただし暗所がゆえにシャッター速度が落ちがちですが高感度にして対応。
D810はD800系よりも画像処理能力に長けているのとセンサーのマイクロオンチップレンズの集光量が2/3段ほど向上しているようで高感度に強くなっています。
撮影感度をISO-3600に上げても十分な画質が確保されているのです。
いずれも近接撮影ものばかりなのでサンプルとしては今一つですかね・・・(笑)
最後は...
DXクロップ(75mm相当)の1枚目
NIKON D810 x SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM | 50mm f/1.8 1/160sec ISO-64 -2.0EV (DX Crop)
DXクロップの2枚目
NIKON D810 x SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM | 50mm f/1.8 1/160sec ISO-1000 -2.0EV (DX Crop)
APS-C相当の画角にて撮影。
レンズの中心部を使用しているので画質が安定しています。
2枚目はISO感度が上がっていますが解像度も十分に安定しています。
ただ、光源による玉ボケに関していえばレンズの研磨なのか分かりませんがエッジが立ってしまってうるさくなっているのが気になりますね。
この辺は高価なレンズに軍配が上がるのでしょう。
総合してみると、前玉は大きさからすると85/1.4じゃ?と思えるようなデカさ。
重量も通常の標準レンズよりも重いです。
逆光耐性はあまりないので強い光源がレンズに入るとフレアが出てコントラストも低下してしまいますね。
絞りを開け気味すると色収差が目立ちますが絞っていけば安定します。
AFは超音波モーターが採用されていて滑らかで高速。
APS-C機ではポートレート用としてもちょうどよい焦点距離になるのでオススメではないでしょうか。
中古品なら更に安く手に入れられますね。
D810クラスのボディとのバランスは良いですが小型の一眼レフの場合は頭でっかちになってしまうでしょう。
また、DXクロップすると75mm相当、しかも視野角100%以上になるのでフレーミングの際の勝手も良いです。
クロップしても1500万画素あるのでプリントも十分。
しかもレンズの中心部が使えるので見かけ上、画質はフルサイズよりも良く見えるのも利点ですかね。
個人的にはちょっと線が太いかなとは思いますがD810などの高画素機でも十分耐えられるレンズでしょう。
安価ではありますが、買って損はないレンズです。
中古でも程度の良いものですとお得感は更に倍増。
単焦点であるがゆえ「自分の足を使って撮影する」レンズですので写真を勉強する方にもオススメです。
秋晴れに恵まれた休日Ⅲ。(暑さにも恵まれ・・・大汗Ⅲ)
中学校に通う娘の運動会を見てきましたⅢ。
最終回はダイジェスト、兼広報カメラマンさん向けの回です。
最近、広報を担当している人が腕章を付けてフィールド内でスマホを使って撮影している人がいます。
え?っと一瞬、目を疑ってしまうような光景です。
別にスマホがいけないわけじゃないんですけど、それでいいの?って思ってしまうのです。
だからって一眼レフじゃなきゃダメだってわけじゃないんですが。
どんなイベントでも広報係って念頭に置いて撮影しなくちゃならない条件があるはずです。
それらの条件をクリアしていくと報道やスポーツカメラマンのようになるわけですが、そこまでして機材を用意することも必要は全然ありません。
最低でも、
・長時間、安定して撮影することができる、
・被写体をしっかりブレずに捕らえることができる、
・もう一歩踏み込むことができる、
・完全に黒子と化すことができる、
・自分の存在を消すことができる、
・視界に入っていても気にされないようにすることができる、
ように機材や意識を持つべきでしょう。
特に人数の多い学校などは生徒をまんべんなく撮ってあげたいですよね。
そうすると居場所が限られる場合、望遠レンズが必要になったりします。
また、競技の迫力を出すには焦点距離の短いレンズを使い、なるべく近くから撮影して迫力を出してあげたい。
それらを意識した機材でぜひ臨んでいただきたいと思う次第です。
でも何だかんだ言ってスマホだってなんだって良い写真には文句のつけようがないんですけどね(笑)
スマホで良い写真が撮れたら完全にゴメンナサイです(笑)
そんなわけで解説付きで紹介してみますので参考にしてみて下さい。
士気を上げろ!
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f11.0 1/100sec ISO-200 24mm +0.7EV
生徒たちの輪の中に入らせてもらって撮影。
これから始まる大レース。
ひしめきあって いななくは、天下の中学生13~15歳馬!
いくぞ~っ! ぉ~っ!
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f11.0 1/160sec ISO-200 24mm +0.7EV
なんだか朝からハイテンションの生徒たち。
気合いが入って非常によろしぃです。
こんな時こそカメラマンは冷静沈着でなければなりませんね。
私のカメラはバリアングル付液晶モニタではないのでノーファインダーでカメラを掲げて撮影。
目隠しレース。
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f8.0 1/400sec ISO-200 24mm +1.0EV
種目名は忘れてしまいましたが、二人が目隠しして一人が声で誘導するレース。
淡々とこなすチームよりはハチャメチャになってくれた方が画的には美味しいのです。
このように途中でコケたりあらぬ方向に行ったりするとついつい狙ってしまいます(笑)。
焦点距離の短いレンズを使い、なるべく近く、そして低く構えてあげると迫力が出ます。
これもノーファインダーで撮影。 足元がフレームアウトしちゃいました。
30人31脚。
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f8.0 1/400sec ISO-200 24mm +0.7EV
少人数のうちは軽快ですが30人ほどにもなるとなかなか前に進みません。
このように近づくと予測不可能が動きをされた場合、衝突してしまうので注意が必要ですね。
元気よく入場!
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f8.0 1/500sec ISO-200 24mm +0.3EV
入場シーンを撮影。
中にはピースして来る子もいたりして。
笑顔のシーンが撮れると撮影し甲斐があるってもんです。
(注)
プライバシーの問題もありますので笑顔をはっきりとお見せできないのが残念です(泣)
ほかの写真も顔が黒くつぶれていますが決して露出不足ではありません・・・念のため
恒例の綱引き。女子の部。
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f4.0 1/320sec ISO-200 24mm +0.3EV
男子の部。
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f8.0 1/250sec ISO-200 24mm +1.0EV
生徒の邪魔にならないようになるべく近づいて撮影しました。
必死な形相の写真もあるのですがお見せできないのが残念です・・・
部活対抗リレー。
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f5.6 1/1250sec ISO-200 24mm 0EV
ん~さすがに運動部がトップです!
直線で狙うよりはコーナーの方が迫力がでます。
これもなるべく短いレンズで低く構え、煽るようにすると良いでしょう。
高速シャッターを使い、AFはコンティニュアスで連写すると「当たり」が入る確率が増えますね。
でもやみくもに連写してもだめですよ。 冷静に被写体を追い、高速シャッターながら流し撮りするのがコツです。
広角レンズであれば絞りをあまり気にする必要はありませんが、ピンボケを目立たなくするには絞った方が良いでしょう。
(シャッタースピードが落ちないように気を付けて! この場合、流し撮りではありませんので)
合唱部 最下位でゴール!
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / f2.8 1/1600sec ISO-64 200mm 0EV
周回遅れもいいとこですが笑顔で走り切りました。
毎年の最下位だそうですが、いかに楽しめたが一番重要。
この子も良い笑顔を撮ることができました。
やはりゴールシーンは望遠レンズを使ってなるべく絞りを開けてあげるのがコツです。
本人を背景から浮かして際立たせることができるので印象的に写ります。
部活対抗リレー男子の部。
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / f2.8 1/1250sec ISO-64 200mm 0EV
剣道部、堂々の最下位でゴール!
アンカーは防具フル装備でテープを切りました。
男らしくていいですね。
意味のある最下位です!
エッサッサ 団長の想い。
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f18 1/80sec ISO-200 120mm 0EV
朝礼台の上から指示を出す団長。
詳細は前々回をご覧ください。
逆光で露出アンダーになるシーンです。
ストロボを使って強制発行させ、黒潰れしそうな部分を起こしてあげます。
先輩を胴上げ!
(左)NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f11.0 1/1600sec ISO-200 24mm -0.3EV
(右)NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f11.0 1/250sec ISO-200 24mm -0.3EV
エッサッサの後、後輩たちが先輩一人ひとりを胴上げです。
毎年恒例のようですが緊張感をもって一致団結した後の和やかなシーンです。
左は生徒がシルエットになるように撮影。
右は黒潰れないようにストロボを焚いて撮影。
だいぶ印象が違いますね。
逆光を上手に使うとドラマチックに撮影できます。
また逆光でも露出設定を被写体に合わせたり、ストロボを使うと表情や状況が分かるようになります。
どちらが良いのか?っていうことはないのですが目的に合わせた撮り方をしましょう。
この場合、どちらが良いかは広報の編集担当が決める作業となります。
いかがでしたか?
私の撮影が正解や上手とは言いませんが少しでも参考になったら幸いです。
広報の最大の目的は子供たちの頑張っている姿をなるべく多く写してあげること!
被写体なくして良い写真は撮れません。
撮らせてもらってる、ということを常に意識しながら謙虚に撮影してくださいね。
広報の皆さん、ぜひ頑張って生徒たちの雄姿を写し留めてください!
健闘を祈りながら最終回とさせていただきま~す!
<参考機材>
カメラ:
NIKON D700
NIKON D810
レンズ:
NIKON AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
NIKON AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
その他:
NIKON スピードライトSB-910
※都合により画像の一部を加工しています。
秋晴れに恵まれた休日Ⅱ。(暑さにも恵まれ・・・大汗Ⅱ)
中学校に通う娘の運動会を見てきましたⅡ。
男子はエッサッサ。
女子は創作ダンス。
昨日は男子を紹介しましたが、今日は女子。
昔は確か運動会で男女混合ダンス(マイム・マイムなどだったかな?)を踊った気がするのですが今はやらないんですね。
その代わり、かなりハードなダンスになったようです。
ダンスを楽しむ、というより魅せるカンジの種目です。
軽々とステップを踏む女子たち。
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / f2.8 1/800sec ISO-90 200mm 0EV
娘に聞くと今ではダンスは必修科目になっているようで全員踊れるみたいです。
すげっ!
ダンスと言ってもアイドル張りのステップを軽々とこなしてしまう様は男子のエッサッサにも負けず劣らず感動ものです。
カッコいい!
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / f2.8 1/1250sec ISO-90 320mm 0EV
次々と繰り出す多彩なステップでカメラを手放すこともできず、汗で滑って水平をうまくとれませんでした(汗)。
この子はダンス委員のメンバー。
一般の子は普通の体操着、メンバーは原色系のTシャツで演技していました。
それにしてもみんな上手いですね~!
我々の子供の頃と大違い。
ちなみに私は4拍子のリズムしかとれません!
決まってます!
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / f2.8 1/500sec ISO-64 70mm 0EV
キレがある演技は見てて気持ちいいです。
誰一人ダラダラを踊っている子はいません。
3曲ほど踊っていましたが短期間で良く覚えられたな~と感心してしまいます。
一般の子も上手い!
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / f2.8 1/800sec ISO-64 200mm 0EV
ダンス委員以外の子もすごく上手。
みんな同じ演技ではなく、グループごとに分かれて違うステップで踊っていたので見てて飽きません。
観客席に向かってアピール。
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f11 1/125sec ISO-200 120mm +0.7EV
私の時代もそうでしたが家族総出で運動会を見る、なんて小学校まででしたね。
この学校では見に来ていた家族は少なくなかったと思います。
ビデオ撮影している人もいたりして。
演技を終え、ダンス委員から本部席へ挨拶。
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / f4.5 1/400sec ISO-80 90mm 0EV
時間にして15分程度の種目。
精一杯の演技で涙を浮かべる女の子の姿も。
先生や来賓、家族から惜しみない拍手をもらっていました。
反省会。
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f11 1/200sec ISO-200 24mm +0.3EV
今回はPTAの広報として参加したので全体を通してみることができました。
中学生になってまで親が見に行くものでは・・・と思っていましたが、これは絶対見ておくべきだと感じました。
まだまだ子供だと思っていたけど、いつの間にか自律し、自立できるようになっていたとは。
親の知らないところで子供はどんどん成長していくんですね。
それにしても女子の反省会。
AKB48の総選挙スピーチに負けず劣らず長い・・・
昨日紹介した男子のエッサッサの開始時間が押してしまったことは言うまでもありません・・・(笑)
ちなみにこれが女子反省会スピーチ中の男子たち。
精神統一しているように見えて、こいつら絶対寝てたな・・・
なんて・・・(笑)
※都合により画像の一部を加工しています。
秋晴れに恵まれた休日。(暑さにも恵まれ・・・大汗)
中学校に通う娘の運動会を見てきました。
女子は創作ダンス。
男子はエッサッサ。
エッサッサの演技を入場門で待つ男子たち。
女子の演技が終わり、男子の番ですが女子たちの「反省会」が始まってしまったので、このまましばらく精神を集中しています。
エッサッサとは日体大独特の応援スタイルのようで、この中学校にも日体大の先生が赴任。
今年で何度目かは分かりませんが私が中学生だったころの組体操のスタイルが変わった版、ということらしいです。
その組体操ですが、レベルが昔と全然違う!
掛け声もみんな精一杯声を張り上げ、体全体で表現する様は感動に値する演技です。
撮影中「スゲーな!」と思いながら汗まみれでシャッターを切っていました。
応援団団長と和太鼓の合図の元、一斉に演技が切り替わります。
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f18 1/250sec ISO-200 24mm 0EV
ちょうど良い位置に太陽があって完全逆光。
ストロボを焚いて団長の姿を起こしてみました。
広角端で煽るように撮影。
迫力のある一枚が撮影できました。
エッサッサを演技する男子たち。
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / f3.2 1/1250sec ISO-110 200mm 0EV (DX-Crop)
中学ともなれば体格にもだいぶ差が付いてきます。
肉付きの良い子、やせ形の子、それぞれ特徴を生かした演技に目を奪われます。(ファインダー越しに・・・)
D810は3600万画素あるのでAPS-Cにクロップすると1500万画素のサンニッパのレンズに早変わり。
絞り解放から1/3段絞って撮影。
ちょっと遠くても高画素機の恩恵を十分受けられます。
この後、一斉にこっちに向かって走ってきますがスゴイ迫力でビビりますた。(汗)
状態起こし。
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f11 1/125sec ISO-200 24mm +1.0EV
比較的軽い子が上になり後ろに倒れこみ、また体ごと起きる演技。
本人は後ろも確認せず倒れこむので怖いと聞きます。
また、起きるときも下から跳ね上げる子の力が強すぎると前に突っ伏してしまうので怖いのだそう。
筋肉美。
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / f3.2 1/1000sec ISO-64 70mm 0EV (トリミング)
中学生でも身体は形成されつつあるんですね。
おっさんの私には引き締まって張りのあるボディは羨ましく映ります。
力いっぱい合図を送る団長。
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f18 1/250sec ISO-200 24mm 0EV
スゴイですね~。
気合いと迫力が違います。
自分が中学生だった時って、こんなに声を張り上げたっけ?と回想してしまうほど。
カッコいいです!
咆哮せよ!
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / f3.2 1/1250sec ISO-100 200mm 0EV (DX-Crop)
学校の周辺の民家では何が起きたか? とビツクリしてしまうほどの大声量で咆えまくる生徒たち。
例外なくこの中学校も少子化で人数は決して多くないものの、それをハンデとするこは皆無。
チカラの限り、息の続く限り声を出し続けます。
演技を終えて後輩たちに熱い想いを伝える3年生の代表たち。
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / f3.2 1/640sec ISO-90 102mm 0EV (DX-Crop)
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f4 1/1250sec ISO-200 120mm 0EV
みんな涙ながらに感謝の気持ちを伝える先輩たち。
後輩たちも真剣に先輩の眼を見つめ、耳を傾けていました。
男泣き。
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / f3.2 1/1250sec ISO-100 200mm -0.3EV (DX-Crop)
一所懸命だったから泣くことができる。
長い人生の中の小さなこの一瞬の出来事は大きな財産となったはずです。
最後は先輩たちを胴上げ。
NIKON D700 x AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR / f11 1/250sec ISO-200 24mm -0.3EV
太陽が真後ろに来る位置で撮影。
生徒をシルエットにしてみました。
青春ですね。
青春って昭和の私からするとクサい演技のスポコンドラマを想像してしまうけど背伸びしない、等身大で飾ることも意識しない時期の事を言うのかもしれません。
もしタイムマシーンがあるのならこの頃に戻って自分に「今ならなんでもできるぞ!」って言ってあげたいです。
失敗しても何回でもやり直せる、何も怖くない時期だったんだなぁ、と今気づきました。
失うものが無いってこんなに素晴らしいものかと。
今では失敗したら終わり、怖いものだらけ、失うものばかり、何もできないわけで。
一度きりの人生。
転がるように笑って泣いて生きて行こうぜ。
駆け抜けたその先に答えがあるのか、何が起こるか誰にもわからない。
だから一所懸命になれる。
若さにチカラをもらい、若さにベンキョウさせられました。
(ん?どこかで聞いたセリフが混じっていますが、何か問題でも?・・・(笑))
※全体を通して個人が特定できてしまうような写真は載せられませんが、みんな真剣で素晴らしい表情をしていました。
※都合により画像の一部を加工しています。