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鉄道遺産の魅力実感 間藤−足尾本山駅 わ鉄廃線跡ツアー同行

2016年10月12日 22時21分32秒 | のりもの

鉄道遺産の魅力実感 間藤−足尾本山駅 わ鉄廃線跡ツアー同行

鉄道遺産の魅力実感 間藤−足尾本山駅 わ鉄廃線跡ツアー同行

足尾本山駅手前の橋から見える駅舎の一部=栃木県日光市で

(東京新聞)

 桐生市と栃木県日光市を結ぶ第三セクター鉄道「わたらせ渓谷鉄道(わ鉄)」は、ローカル線ならではの鉄道遺産が多く残る。栃木県側の終点となる間藤(まとう)駅(日光市足尾町)から、かつての終着駅で廃線となった足尾本山(ほんざん)駅までは、古びたトンネルや橋など「レトロ」の香りが楽しめる。六日に開かれた廃線跡をたどるツアーに同行し、魅力に触れた。 (藤原哲也)

 参加者四十人と間藤駅前の県道を北に歩くと、すぐに踏切の跡が見えた。廃線跡の入り口だ。

 目の前に枕木とレールが残る大きな橋。渡良瀬川に架かる「第二松木川橋梁(きょうりょう)」で全長六十九メートルある。案内役を務める、わ鉄の樺沢(かばさわ)豊社長のアドバイス通り、線路横の橋げた部分を慎重に進んだ。

 橋を渡り渡良瀬川に沿って線路を歩く。遠くの街並みを楽しんでいると、再び橋が見えた。枕木の間から見える地面に足がすくむ。

 「ツアー前には必ず下見をして安全を確かめる」と樺沢社長。橋の構造や足尾の歴史を解説し、見どころを紹介していった。

 全長二百二十六メートルの「向(むかい)間藤トンネル」では、暗闇を懐中電灯を頼りに前進。壁面に古いレンガが残っていた。手動の腕木式(うでぎしき)信号機は鉄道ファンに大人気のスポットだ。多くの人がカメラを向けた。

 やがて足尾本山駅手前の橋に到着。まだ残る駅舎を遠くに眺め、線路を後にした。

 間藤−足尾本山間は全長一・九キロ。足尾本山駅は銅の製錬所に隣接する貨物専用駅で、旧足尾鉄道として全線開通した一九一四年に開業した。しかし、七三年に足尾銅山が閉山。しばらくして廃線となったが、開業百周年の二〇一四年から廃線跡ツアーを企画すると、たちまち大人気に。平日開催の今回も募集後すぐに定員に達したという。

 今回は新しい試みとして、銅山開発で荒れた足尾の山肌の緑を取り戻すため、国や地元のNPO法人が取り組む植樹活動にツアー参加者が協力。NPO関係者と五本の植樹をした。

 妻と訪れた高崎市の福永恒義さん(71)は「二回目だったが飽きない」。友人と参加した前橋市のパート社員、三浦真由実さん(49)も「廃線跡の雰囲気も味わえて緑化にも協力できた」と満足そうだった。

 樺沢社長は「鉄道遺産はわ鉄にとってかけがえのない魅力。保存に力を入れつつ、沿線の魅力を高め、ツアーもまた行いたい」と意気込んでいた。


廃線跡って、なんだかワクワクするんだよねぇ。

退職後は、傷ついた心を癒すために少し休もうかと思っているから、ちょっと旅にでも出てみようかなぁ。

夢だけどね~。 

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JR四国の青い客車、1週間かけて東武に到着 来夏復活のSL列車で使用

2016年10月12日 22時13分27秒 | のりもの

JR四国の青い客車、1週間かけて東武に到着 来夏復活のSL列車で使用

JR四国の青い客車、1週間かけて東武に到着 来夏復活のSL列車で使用

牽引機関車などには寝台特急「瀬戸」風のヘッドマークが掲出され(上)、南栗橋車両管区(下)まで輸送された(写真出典:東武鉄道)。

(乗りものニュース)

2017年夏の運転開始に向けて東武鉄道が進めているSL列車復活プロジェクト。その列車に使用される客車が2016年9月から10月にかけて、JR四国の多度津駅から東武鉄道の南栗橋車両管区まで鉄道で輸送されました。

今年12月にはJR東日本からディーゼル機関車を受け入れ

 東武鉄道は2016年10月5日(水)、SL列車復活運転プロジェクトに使用するJR四国の客車全6両が南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)に到着したと発表しました。

 客車は9月28日(水)にJR四国の多度津駅(香川県多度津町)を出発。瀬戸大橋を渡り、山陽本線や東海道本線などを経て、翌29日(木)には熊谷貨物ターミナル(埼玉県熊谷市)に到着しました。

 10月3日(月)、6両のうち「スハフ14-5」「オロ12-5」「オロ12-10」の3両が熊谷貨物ターミナルを出発し秩父鉄道の羽生駅(埼玉県羽生市)へ。4日(火)にはこの3両が羽生駅の連絡線から東武線に入り、南栗橋車両管区に到着しました。

 残り3両の「スハフ14-1」「オハ14-1」「オハフ15-1」も、1日ずれる形で4日(火)に熊谷貨物ターミナルを出発し、翌5日(水)、南栗橋車両管区に入っています。

 計画されているSL列車は、蒸気機関車(SL)が車掌車1両と客車3両を牽引(けんいん)し、ディーゼル機関車がそれを補助する編成です。座席定員数はおよそ200席。2017年夏から、東武鬼怒川線の下今市〜鬼怒川温泉間12.4kmで、土休日を中心に年間最大140日ほど(1日3往復程度)が運転される予定です。

 C11形蒸気機関車207号機はJR北海道から、車掌車の「ヨ8634」はJR貨物から、「ヨ8709」はJR西日本からそれぞれすでに受け入れ済みで、今回のJR四国の客車6両に続き、今年12月にはJR東日本からDE10形ディーゼル機関車1099号機の受け入れが行われます。

 東武線に入った客車は、来夏の運転開始に向けて今後さまざまな整備や改修が行われます。


今月20日での退職が決まった。

そんな中、この記事を読んで、かつて大井川鉄道が購入した旧型客車を、高松から金谷経由で追っかけ取材をしたことが思い出としてよみがえってきたよ。 

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【衆院ダブル補選】民進、表向き「共産連携」色避けるが…実際は共産が手伝い

2016年10月12日 10時13分29秒 | ニュース

【衆院ダブル補選】民進、表向き「共産連携」色避けるが…実際は共産が手伝い

【衆院ダブル補選】民進、表向き「共産連携」色避けるが…実際は共産が手伝い

民進党の野田佳彦幹事長と握手する共産党福岡県委員会の内田裕書記長=11日午前、福岡県久留米市(中村雅和撮影)

(産経新聞)

 11日告示された衆院東京10区、福岡6区の両補欠選挙は、民進党の蓮舫代表にとって国政選挙の初陣となる。民進党は両選挙区で共産党に候補取り下げを要請し、野党候補の一本化に成功。ただ、民共の連携が目立たないよう政策協定は結ばず、選挙戦でも蓮舫氏と共産党の志位和夫委員長らが並んで演説することも避ける「ステルス型」の選挙協力に徹する構えだ。

 「生活を支えるよりも、表面的な経済政策を維持しようとする今の政権に反論をもって反対していく」

 蓮舫氏は11日、東京・豊島区で、衆院東京10区に出馬した党公認候補の応援演説に立ち、安倍晋三政権の社会保障政策などを批判。会場には共産党の笠井亮衆院議員が姿をみせたが、蓮舫氏は約10分の演説中、共産党が候補を取り下げたことなどに言及しなかった。

 民進党で11日に野党共闘に言及したのは野田佳彦幹事長だ。野田氏は福岡県久留米市で、衆院福岡6区の党公認候補の出陣式に参加し、「他の野党の皆さんの思いは、暴走する安倍政権に野党のチェック機能を高めたいという思い」と強調。ただ「民進党の理念に基づいて戦う」とも述べ、共産色に染まるのを避けるような言いぶりをみせた。

 民共は、実際の選挙戦では協力関係を深めている。共産党の福岡県委員会幹部は共産党員への電話作戦やビラの証紙貼りなどを行うと打ち明ける。

 民進党は共産党と距離を置く姿勢をアピールするが、こうした「いいとこ取り」の態度に他党は反発を強める。共産党の小池晃書記局長は政策協定なしに候補を取り下げたことについて「補選に限っての特別な対応」と牽制(けんせい)する。

 民進党執行部は、今回のような「ステルス型」の選挙協力を次期衆院選でも用いる考え。共産アレルギーの強い保守層の支持獲得が狙いだが、共産党が選挙戦の一部を支える実態は変わらない。

 今後の共闘のあり方を占うことにもなる今回の衆院補選で、民進党が共産系と保守系の「二兎(にと)」を追い、票を積み上げることができるかどうかは未知数だ。

(清宮真一)


怖い怖い…。 

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