マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

おかげさまで

2012年09月29日 | 半径1mの話
昨日は、バイト最終日でございました。
懸念していた通り、業務時間内には終わりそうもない仕事の山を前に
自ら残業を志願した次第にございました。

残業といっても、そのあとには送別会が控えているので
きっちり1時間45分の猶予があるだけでございます。
朝から無駄話もせず、ひたすら仕事をこなしておりましたが

時間がないときに限って予期せぬことは起こるものでして
トイレに行って手を洗おうとしましたらば、洗面台がびしょぬれだったのに気づかずに
スカートの前面半分くらいが水を吸ってしまい
どう見ても、おもらし疑惑が浮上してしまいそうな様相を呈してしまったのでした。

こんなとき、誰かいたら笑って済ませられるのでしょうが
ひとりだと、うへぇ・・てなもんでございます。
しばし洗面所にたてこもり、善後策を講じましたが
そのようなところにスカートを一瞬で乾かすブツなどあるはずもなく
結局は、ハンドタオルで濡れたところを隠しつつ自席へと舞い戻ったのでした。

で、その遅れを取り戻すべく、さらに一心不乱に仕事にまい進しておりますと
送別会の幹事長(若い男性職員)が、やってまいりました。

そもそも、バイトの私ごときのために送別会など
めーっそーもござりませぬ、とお断りしたのですが
飲むための名目ですから気にしないで下されと言われ
ならば必ずや会費をとって下さりませよと念を押しておったのですが
待てど暮らせど会費徴収に来ないので
無理やり金一封を受取ってもらったのがお昼休みのことでして

それを
金額が多すぎるといって、返納のためにやってきたのでした。

受取れないという幹事長と受取れないtooの私の間で
まるでランチ時のレジ前のおばばさまのような押収バトルが始まったのでした。
若い男性相手ですから、真のおばばである私の方に分があると思いきや
妥協点が見いだせぬまま時間ばかりが過ぎてゆき
ひょっとしたら、幹事長と送別される本人不在のまま
送別会が始まってしまうのではないかと思うほど
こう着状態は続いたのでございます。
(んなオーバーな)

てな具合に
予期せぬことで時間を削られる中
どうにかこうにか任務を完了し、立つ鳥跡を濁さずの教えを守ることができたのでした。
これもひとえに私の努力のおかげさまと褒めておきました

めでたし。めでたし。









花束贈呈までありました。ありがたや。ありがたや。
でもって、昨夜は大盛り上がりで午前様になりましたとさ。