In the Land of Blood and Honey 北米一部で限定公開! 邦国ではなぜか公開未定？

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を扱い、ワイルド・ワールド女優そしてUNHCR親善大使でもある
アンジェリーナ・ジョリーが初監督した作品　「In the Land of Blood and Honey」　が
X'mas Eve前日12月23日より北米一部地域で限定公開されました。　

　　　　In the Land of Blood and Honey (2011) - Official Trailer [HD]
　

　　　「In the Land of Blood and Honey」　　公式サイト　英語

　すでにゴールデングローブ賞外国語映画賞ノミネート、更にアカデミー賞ノミネートとも云われ誉れ高い本作品が、世界映画マーケット市場の中心地・東京で公開されないないのは真に不思議に思います・・・。
邦国では、いまだ公開未定だそうです。でも、数か月前アンジェリーナ・ジョリー自身が子供たちと一緒に東京に来て楽しそうにおもちゃなど買っていましたが・・・。
　なお、年末・年始お正月映画のラインアップ作品と比べてみても本作品はトップクラスの話題性と社会性を兼ねヒットする要素を備えているのにも関われずおかしな話です。
　出演してくれたキャストには実際ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の地元体験者が多数出演協力してくれたおかげで、リアルな作品になっているそうです。映画出演者が着ている衣装も実際にその紛争当時着ていた服を各自持ち出し着て、紛争当時のまま出演したそうです。
　詳細は、Ｎｅｗｓｗｅｅk日本版の今週号であったか先週号でアンジェリーナ・ジョリー自身がこの様子を詳しく語って言います。
　まだ北米とその前日22日、紛争の中心で舞台でもある首都サラエボで特別上映した詳細な結果が邦国ではまだ伝わって来ていませんが参考までに下記に羅列しておきます。
　是非、邦国で早く公開して頂きたいものです。

　　　参　考
　アンジー初監督作品、舞台サラエボの人々に「リアル」と好評　AFP通信

　アンジェリーナ・ジョリーの初監督作品『In the Land of Blood and Honey』　AOL Celebrity Staff (MI)

　『The Land Of Blood And Honey』のサウンドトラックの売上の一部を、慈善団体SOS CHILDREN'S VILLAGEに寄付　WALKERPLUS

　ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争　ウィキペディア

　アンジェリーナ・ジョリー　ウィキペディア

　国連UNHCR協会　UNHCR（国連難民高等弁務官事務所HP