コロンブドール

Les Films de la Colombe d'Or 白鳩が黄金の鳩になるよう人生ドラマを語る!私家版萬日誌

「ピーターパン」(1924年Silent米映画)上映を子供だけなくLost Boy&Girlにも観せるべきでは?

2013-10-06 | 脳裏のなかで
 朝、Lost Boyが観たくなった映画に、今夏京橋のフイルムセンターで2013年の夏休み★こども映画館2013として上映された、ー活弁と音楽の世界 ずっと愛されているファンタジー 映画ー 「ピーターパン」です。この時の上映は満席大入りだったそうです!
 このこども映画館2013では、1924年製作 無声アメリカ映画「ピーターパン」を弁士と演奏を付け上映しました。これは良い子供たちだけに観せているだけでいいのかと、ふと疑問が浮かびました・・・。体がガリバーのように大きくなっても心はだけはLost Boy&Girlのままの人たちは巷にウヨウヨしています。常に子供のような純粋な心を持ち続け、損得の結果を考える前にその素直な童心に従い行動する社会人として生き抜く人の方が多いのではないでしょうか?しかし社会風潮の大きな力により時に不純な心に陥り自我に苦しむ時が多分に生じます。そんな時にこの映画「ピーターパン」のような純粋ピュアな子供の心の世界に浸りたくなりませんか・・・?
「Peter Pan」は大人ジェームス・バリーが書いた故に、疲れ傷ついた大人が読む本、戯曲であり観る演劇、映画ではないでしょうか?
 是非、今晩秋のフイルムセンター大ホール企画上映「シネマの冒険 闇と音楽 2013」で弁士と演奏付の「ピーターパン」(1924年Silent米映画)を上映してくれると嬉しいです!! また今年がだめなら来年でもいいですが・・・。是非フイルムセンターの大画面で弁士と演奏付の「Peter Pan」を観てピーターパンから空を飛べる魔法の粉を吹きつけられた子供のように月夜飛んでみたいものですー。そうしたら、いっぺんに社会の歪みから解放され、子供のような純粋な童心がこの「Peter Pan」を観た人みんなに蘇ってくると思います。

 先日、「美しき抵抗」1960年(S35)を観て、素直に暮らす家族が社会風潮の損得で生活を変えないといけなくなる各家族の心変わりしないといけない残酷な様子をみせられまました。この映画の家族はラストの姉妹の涙で救われますが、今現在私たちはそのように素直に純粋に生きるということは出来るのかと考えつづけ思っていたので、この朝ふと想い・・・。

 またこの映画「ピーターパン」(1924年Silent米映画)は、2000年にアメリカ国立フィルム登録簿に登録された文化遺産映画でもあり映画史上価値のある作品ですので、一度は観ていないといけない作品でもあります。
さらに日本では、京橋のフイルムセンターでしか観られない作品でもあります。
アメリカでは、この文化遺産映画「Peter Pan」を伴奏付きで上映しているようです。

Peter Pan 1924 Silent Movie @ Tampa Theatre

フック船長がさらって行ったウェンディーとロストボーイたちを助けにピーターパンが海賊船へとー
 米フロリダ州タンパにある歴史あるタンパ シアタームービーパレスでのオルガン演奏付き
 上映の様子のようです。この上映での観客の反応は、下記の劇場と観客の一体を証明しています

   こども映画館2013ドキドキ、ワクワク すてきな映画と出会えるよ!   フィルムセンター公式HP

                 

   「赤いろうそくと人魚」を観たら、人魚に会いたくなり「Peter Pan 」の中で・・・ and 1924 Silent Movie
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