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文芸小説読者は感情の読み取りが得意になる、米研究 - AFP を読んで思い 忘れていたものが-

2013-10-05 | 脳裏のなかで
 「文芸小説読者は感情の読み取りが得意になる」米研究 AFPBB News

   文芸小説読者は感情の読み取りが得意になる
          2013年10月04日 14:50 発信地:ワシントンD.C./米国 AFPBB News

 御フランスのマスメディアAFPニュースによると、文芸小説を読む人は、大衆小説もしくはノンフィクションを読む人よりも他人の感情を読み取ることに優れているとする研究が3日、米科学誌で発表されたことを伝えています。
 そういえば、高校生の時はよ川端康成、三島由紀夫、石坂洋二郎、他当時の話題文芸小説を読み漁っていた故なのでしょうか、感情が高ぶりイマジネーションが発散され同級生と遊ぶのが楽しかったのを思い出します。文芸小説を読んでいたこの時代、同級生相手の感情を読み取る能力がたかまっていたから楽しかったのかもしれません。故に高校時代場を踏み外してしまいましたが・・・。
 また大学では、その文芸小説の論証としてその小説の論文ばかり読み、さらに映画三昧の日々・・・。どんどん感情の読み取りが退化していったのでしょうかちょっと欲求不満の毎日プンプンー、イライラ・・・でした。
 また更に社会人になり、忙しいい中において新聞ニュースを読み、いや目を通すだけ、いや否TVニュースを眺めるだけになり感情の糞もなし・・・・。そして現代にいたり・・・。
 ふとこの記事を読み思いました。
 またじっくり文芸小説を高校生時代のように新鮮に読みたいものだと、ふとおもい・・・。
 今、何かを忘れていたものを思い出した気がします。まだ間に合うでしょうか???



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4 コメント

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まだ間に合う、と信じたいです! (西を向く人)
2013-10-08 20:58:54
小生も、文芸小説に限らず、
本が読めなくなっている今日この頃ですが、
いくつになっても、気持ちの持ちようで、
まだ、まだ、間に合うと、信じたいです!
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その言葉信じ! (Youzo)
2013-10-09 08:26:16
ご無沙汰です・・・。
本当にありがとうございます!
その貴殿西へ向く方の極楽浄土桃源郷からの言葉
”まだ間に合うと信じたい”と思います。
信じる者は救われる、と・・・。

 また今夏越後湯沢の「駒子の湯」と諏訪神社に行きましたので、最近、川端康成さんの「雪国」を読もうとしましたが最初から最後は無理で飛び飛び、部分部分尚且つネットの関連とあらすじに頼ってしまいい悲しいかな情けない気持にもなりました・・・。
 十代、二十代と比べ肉体的精神的衰えが顕著に感受られる毎日でハラハラドキドキです!片眼がすでに緑色になりかけています・・・。
 ではお互い頑張りましょう!!

 そうそう、文学ノーベル賞に毎年村上春樹氏が候補にあがっていますがどう思いますか?
私は自慢ではありませんが氏の作品を一作品んも読んでいませんし、評価していません。いいのか悪いのか判りません・・・。それは川端作品なら日本の純文芸文学として評価できますが、村上氏のアメリカ文学かぶれ流で一見グローバル風な作品が評価されているという違和感からかもしれませんがー。
 私なら、一昔前の村上龍氏、片岡義男氏、山田詠美氏そしてこれからの綿矢りさ氏だと思うのですが・・・。
自論ですがー。ではでは。

     

 蛇足ですが最後にタイトルを入力し気づいたのですが、
信じるの「信」は人が言い話すから信じられるのですね・・・。 


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Unknown (西を向く人)
2013-10-10 04:03:25
「信じたい」なんていう、へんな言い回しをするということは、
実のところ、なかば信じていない(信じられない)からかもしれません。
でも、無理にでも、鼓舞しないと……
そして、やっぱり、そう信じたい、と思います。

私、川端康成は相当に好きなのですが、越後湯沢には行ったことがありません。
旅もしたいけど、本当に悲しいことに、「肉体的精神的衰えが顕著」になってきたのは否めませんね!

ブログとかホームページなんかをやっているのも、ささやかな抵抗のつもりです。
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肉体的精神的衰えが顕著」で思う (Youzo)
2013-10-10 22:07:46
 戦後、レッドパージを指令した真っ赤サー元帥が日本を去る時”Old soldiers never die, but fade away”と言ったようですがその意訳はー老兵は死なず、老兵の心は皆と共一緒に生き続けるのだーそうです。fade away心に残り去りはしないそうです。
 故に川端康成さんの作品は生き続けていると思います。今夜さっきノーベル文学賞の発表があり受賞候補と噂が高かった村上氏は外され、カナダの女性作家アリス・マンロー氏が授与されると発表されました。やはり川端さんのように短編小説が心地よい作品で、地元カナダの田舎を舞台にしているそうです。村上春樹作品は、グローバルな世界を舞台にしたり、プルースト風失われた時を求めてのようであったりし座り心地が悪い作品で、もともとノーベル文学賞候補の日本作家候補として推薦するのが無理があった気がしますが・・・。
 ノーベル文学賞候補に推薦した委員の方々の顔を見てみたいものです!

 極楽浄土の西を向く人さん、今度、水上から越後湯沢まで文学紀行してみませんか?三国街道に多くの文学者が温泉に入り、散策していましたので・・・。
  
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