コロンブドール

Les Films de la Colombe d'Or 白鳩が黄金の鳩になるよう人生ドラマを語る!私家版萬日誌

大正期に加茂市で朱鷺の絶滅報告がなされたなら、加茂で朱鷺の再生復活がなされても良し!

2019-11-17 | La Colombe d`Or
 朱鷺の日本での絶滅が報告されたのが、大正で新潟県 南蒲原郡 加茂だそうです!
これは『新潟縣天産誌』編者 中村正雄先生がその著書で記述されているからです。これは潟新県立文書館の公式HPの越後佐渡ヒストリア [第5話]めざせ天然記念物! 戦前のトキ保護活動の記録に紹介されています。
  [第5話]めざせ天然記念物! 戦前のトキ保護活動
     潟新県立文書館公式HPの越後佐渡ヒストリア

中村正雄先生は、新潟県内で教え旧制柏崎中学から宇都宮高等農林高校などで教鞭をした生物・植物学者です。
  博物学者 中村正雄 荘内日報社





 なお中村正雄先生は、大正10年8月25~30日に蒲原5郡を調査にしていますのでこの頃朱鷺の最終目撃情報を確認したようっです。ただ、先生は弥彦、角田周辺をよく調査に行っているので、その調査の合間に地元民から聞いたのかもしれませんー。



故に、越後小京都 加茂で朱鷺が絶滅宣言がなされたなら、当然加茂に蘇った朱鷺が生まれ変わり、加茂の山々や田園に飛ぶ姿が見られるのは自然だと思います!
加茂に朱鷺再生計画を希望します!!
加茂、三条・保内・下田、村松、田上周辺で朱鷺の姿が見たいものです!!!

 なお、色彩の絵は江戸時代の朱鷺の絵図です。国会図書館に所蔵「啓蒙禽譜」に朱鷺繁殖期の「背黒トキ」が色彩豊かに描かれたいます。この書籍は、WEB上ですべて見ることが出来ますので参考にして下さい。絶滅種が格好多いです・・。


また、加茂農林には、朝鮮半島での朱鷺の剥製があるそうです。これも調べてみましたら意外とビックリでした。こんど見に行きたいと思いますー。
  加茂農林の宝物 朱鷺剥製

  ー江戸時代のオシドリ、朝鮮鴛鴦(えんおうと江戸の空に群れなす朱鷺(トキ)ー

  『啓蒙禽譜』3巻写本 幻の朱鷺 国立国会図書館の写本

 再 序 宇都宮にて著者附記す
クリックで拡大


なお隣り三条市保内で第一回放鳥のメス一羽が飛来して来ました。ゆえに朱鷺が住みやすい環境だとも言えますね。
  10、11日と三条市保内地区でトキ確認 (2010.1.14) kenoh.com










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