昨日、佐野和宏監督18年ぶりの復活映画「バット・オンリー・ラヴ 」観て、上映後のトークショーを聴いてきましたのでUP。
左から 寺脇研プロデューサー 佐野和宏監督 サトウトシキ監督
ピンク四天王時代の思い出話から始まり、からみがあれば”何でもあり”の自由な映画作りの話、そしてその映画を情報雑誌「シティーロード」に褒めた当時の寺脇研さんの「余計なことをしやがる」と上映館主に叱られたことなど懐かしく楽しそうに話されていました。佐野監督は液晶ボードで対談していました。
また今作品は当初60分くらいの作品だったようですが、佐野監督が今の実生活を反映したようで結局台本段階で90分作品の長さになったそうです。この対談は面白かったので今後またお伝えします。
尚、この作品はR-18指定映画ですがこのくらいの内容でしたら、現在では一般映画でもいい気がします! また観た感想は、この映画を観て頂きたい観客層は、30代から50代女性に観て頂きたいと思いました。映画は「生」と「性」が混沌としていて、その「女性としての子供を生む生殖」と「夫婦円満快楽」のハザマで、家族が心傷つき憎しみながら心の旅をし、真の家族の愛を探し求める女性映画です。それは家族の心の傷からの解放。 そして彼女(奥さん)の心からの愛をみつけだす旅のラスト 泣かせます! ラストシーン 海のさざ波の音が聞こえて、その途中一瞬女性の声が聴こえてきます。その声は、海で自殺した奥さんのお声か、それとも帰ってきた奥さんの声か皆さん観て判断して下さい・・・。
このラストシーンフ ェデリコ・フェリーニ監督の「道」(1954年 イタリア)のラストを連想させられした。「道」では亡くなったジェルソミーナを知り男泣き砂浜に崩れるのですが、この佐野監督の「バット・オンリー・ラヴ 」での男泣きと見比べて下さい。詳細はネタバレになりますので、是非、劇場で観てください!
上映を待つロビーの様子
この日は佐野監督の盟友緒方明監督 そして出演された飯島洋一さんもお忍びでみえられていました。
秋田県横手市 あきた十文字映画祭で使用された映画看板
地元の看板屋 77才の佐々木喜代治さんが描いたそうです。懐かしい映画黄金期を思い出される映画看板です! 一見の価値があります!
あきた十文字映画祭実行委員会からのお祝いの花
秋田県横手市は、松竹で現代劇、東映で時代劇の娯楽の王道映画を撮った巨匠佐々木康監督生誕の地でもあります。
以前、佐々木康監督生誕百年記念映画祭の時、戦後一番最初に上映され、敗戦で暗く沈んだ心に明るい希望を国民に見出だせさせた記念的映画「そよかぜ」上映されました。その時、間接的に康監督の息子さんであるフルート演奏家の佐々木 真さんを通して、映画「そよかぜ」のGHQの許可判が押してある台本コピーをお送りさせて頂いたご縁もありました。今回もありがとうございます!
佐々木康監督生誕百年記念映画祭 秋田横手の出身地で今日 MYBlogから
今後のトークショー
4/6(水) 【トークショー】 16:30の回上映後 (ゲスト)岩田和明、佐野和宏、寺脇研(予定)
/
4/7(木) 【トークショー】 16:30の回上映後 (ゲスト)鈴木邦男、佐野和宏、寺脇研(予定)/
4/8(金) 【トークショー】 16:30の回上映後 (ゲスト)寺岡裕治、佐野和宏(予定)/
4/12(火) 【トークショー】 16:30の回上映後 (ゲスト)瀬々敬久、佐野和宏、寺脇研(予定)/
4/14(木) 【トークショー】 16:30の回上映後 (ゲスト)荒井晴彦、佐野和宏、寺脇研(予定)/
詳細は直接劇場へお問い合わせください。
Movie Walker K's cinema 上映情報から
映画「バット・オンリー・ラヴ 」 公式HP
映画「バット・オンリー・ラヴ 」 ks-cinema HP
映画「バット・オンリー・ラヴ 」 movie.walkerplus
左から 寺脇研プロデューサー 佐野和宏監督 サトウトシキ監督
ピンク四天王時代の思い出話から始まり、からみがあれば”何でもあり”の自由な映画作りの話、そしてその映画を情報雑誌「シティーロード」に褒めた当時の寺脇研さんの「余計なことをしやがる」と上映館主に叱られたことなど懐かしく楽しそうに話されていました。佐野監督は液晶ボードで対談していました。
また今作品は当初60分くらいの作品だったようですが、佐野監督が今の実生活を反映したようで結局台本段階で90分作品の長さになったそうです。この対談は面白かったので今後またお伝えします。
尚、この作品はR-18指定映画ですがこのくらいの内容でしたら、現在では一般映画でもいい気がします! また観た感想は、この映画を観て頂きたい観客層は、30代から50代女性に観て頂きたいと思いました。映画は「生」と「性」が混沌としていて、その「女性としての子供を生む生殖」と「夫婦円満快楽」のハザマで、家族が心傷つき憎しみながら心の旅をし、真の家族の愛を探し求める女性映画です。それは家族の心の傷からの解放。 そして彼女(奥さん)の心からの愛をみつけだす旅のラスト 泣かせます! ラストシーン 海のさざ波の音が聞こえて、その途中一瞬女性の声が聴こえてきます。その声は、海で自殺した奥さんのお声か、それとも帰ってきた奥さんの声か皆さん観て判断して下さい・・・。
このラストシーンフ ェデリコ・フェリーニ監督の「道」(1954年 イタリア)のラストを連想させられした。「道」では亡くなったジェルソミーナを知り男泣き砂浜に崩れるのですが、この佐野監督の「バット・オンリー・ラヴ 」での男泣きと見比べて下さい。詳細はネタバレになりますので、是非、劇場で観てください!
上映を待つロビーの様子
この日は佐野監督の盟友緒方明監督 そして出演された飯島洋一さんもお忍びでみえられていました。
秋田県横手市 あきた十文字映画祭で使用された映画看板
地元の看板屋 77才の佐々木喜代治さんが描いたそうです。懐かしい映画黄金期を思い出される映画看板です! 一見の価値があります!
あきた十文字映画祭実行委員会からのお祝いの花
秋田県横手市は、松竹で現代劇、東映で時代劇の娯楽の王道映画を撮った巨匠佐々木康監督生誕の地でもあります。
以前、佐々木康監督生誕百年記念映画祭の時、戦後一番最初に上映され、敗戦で暗く沈んだ心に明るい希望を国民に見出だせさせた記念的映画「そよかぜ」上映されました。その時、間接的に康監督の息子さんであるフルート演奏家の佐々木 真さんを通して、映画「そよかぜ」のGHQの許可判が押してある台本コピーをお送りさせて頂いたご縁もありました。今回もありがとうございます!
佐々木康監督生誕百年記念映画祭 秋田横手の出身地で今日 MYBlogから
今後のトークショー
4/6(水) 【トークショー】 16:30の回上映後 (ゲスト)岩田和明、佐野和宏、寺脇研(予定)
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4/7(木) 【トークショー】 16:30の回上映後 (ゲスト)鈴木邦男、佐野和宏、寺脇研(予定)/
4/8(金) 【トークショー】 16:30の回上映後 (ゲスト)寺岡裕治、佐野和宏(予定)/
4/12(火) 【トークショー】 16:30の回上映後 (ゲスト)瀬々敬久、佐野和宏、寺脇研(予定)/
4/14(木) 【トークショー】 16:30の回上映後 (ゲスト)荒井晴彦、佐野和宏、寺脇研(予定)/
詳細は直接劇場へお問い合わせください。
Movie Walker K's cinema 上映情報から
映画「バット・オンリー・ラヴ 」 公式HP
映画「バット・オンリー・ラヴ 」 ks-cinema HP
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