今年の正月は、その後の予定をキャンセルしたせいか、
とっても、ゆっくりとしたものになりました。
そこで、最近、活字離れになっていたので、続けて本を読んでいます。
今回の本、実は「年金月21万円の」という前置きがついています。
将来は海外に、半年くらいづつ住むのもいいなぁ、と思っているのですが、
実際どうなのだろう、ということで手にとって見ました。
いきなりですが、
この本の核心は、海外暮らしには「目的」が大切だ、ということだと思います。
単に安いからという金銭的な理由だけでは、破綻しやすいということ。
海外旅行が目的なら、その後の暮らしの目的を失ってしまう、ということ。
どうも、手段を目的にしていると、続かないよ、と言っているようです。
たしかに手段を目的にしていたら、それを達成した時点で、終了、ということになる。
しかし、まったく大袈裟に言ってしまえば、すべてのことは生きるという目的のための
手段にすぎないのじゃないだろうか。
著者は海外の暮らしの目的に語学学習をあげているが、語学学習だって、
違った見方をすれば手段にすぎない。
ボランティア活動をあげておられるが、それも、どうしても海外でなければ
いけないということはない。
私の結論は、豊かに生きるために、海外暮らしもひとつの選択肢(手段)だ、ということだ。
著者にしてみれば、「そりゃ、あんたの勝手でしょ」というところか。
まぁ考えてみれば、著者は年金を手取りで21万円もらっているが、
我々のときはいくらになるもんだか。
それに日本との経済格差だってどんどんなくなっている。
興味深かった部分
・海外の地域を選択する基準・・・・日本から10時間以内の距離にあるか
・日本の健康保険が海外で使える・・・費用の証明・診療内容の証明・日本語訳・申請書が必要
・国際キャッシュカード
・ロングスティ旅行クラブ
・2~3ヶ月の滞在なら、1週間は日本で予約したホテルに泊まって探す
・ホテルには長期滞在料金がある。ディスカウントの交渉はすべし。
・海外で日本人をだますのは日本人・・日本にいるときは知らなかった人と親しくなるのは
時間をかけるのに
著者は海外暮らしの限界を75歳と考えている。それを考えると、60歳定年だと15年
55歳でも20年となる。著者は55歳で仕事をやめた。
・退職者ビザが得か、観光ビザでよいか
とっても、ゆっくりとしたものになりました。
そこで、最近、活字離れになっていたので、続けて本を読んでいます。
今回の本、実は「年金月21万円の」という前置きがついています。
将来は海外に、半年くらいづつ住むのもいいなぁ、と思っているのですが、
実際どうなのだろう、ということで手にとって見ました。
いきなりですが、
この本の核心は、海外暮らしには「目的」が大切だ、ということだと思います。
単に安いからという金銭的な理由だけでは、破綻しやすいということ。
海外旅行が目的なら、その後の暮らしの目的を失ってしまう、ということ。
どうも、手段を目的にしていると、続かないよ、と言っているようです。
たしかに手段を目的にしていたら、それを達成した時点で、終了、ということになる。
しかし、まったく大袈裟に言ってしまえば、すべてのことは生きるという目的のための
手段にすぎないのじゃないだろうか。
著者は海外の暮らしの目的に語学学習をあげているが、語学学習だって、
違った見方をすれば手段にすぎない。
ボランティア活動をあげておられるが、それも、どうしても海外でなければ
いけないということはない。
私の結論は、豊かに生きるために、海外暮らしもひとつの選択肢(手段)だ、ということだ。
著者にしてみれば、「そりゃ、あんたの勝手でしょ」というところか。
まぁ考えてみれば、著者は年金を手取りで21万円もらっているが、
我々のときはいくらになるもんだか。
それに日本との経済格差だってどんどんなくなっている。
興味深かった部分
・海外の地域を選択する基準・・・・日本から10時間以内の距離にあるか
・日本の健康保険が海外で使える・・・費用の証明・診療内容の証明・日本語訳・申請書が必要
・国際キャッシュカード
・ロングスティ旅行クラブ
・2~3ヶ月の滞在なら、1週間は日本で予約したホテルに泊まって探す
・ホテルには長期滞在料金がある。ディスカウントの交渉はすべし。
・海外で日本人をだますのは日本人・・日本にいるときは知らなかった人と親しくなるのは
時間をかけるのに
著者は海外暮らしの限界を75歳と考えている。それを考えると、60歳定年だと15年
55歳でも20年となる。著者は55歳で仕事をやめた。
・退職者ビザが得か、観光ビザでよいか