conifa-log

民泊を始めることになりました。
くわしくは下記をご覧ください
https://conifa-log.com

マカオのイミグレーションは時間がかかる   マカオ 1

2011-10-11 23:35:02 | 香港・マカオ
やっと、2日目です
予報どおりの晴れ
こちらは、相方の友人達の部屋からの眺めです

そういえば、昨日、部屋のチェンジをフロントと、
ガイドさんに申し込んだが、結局、替えてはもらえませんでした。

それと、相方の友人のフロントへ預けたものが、
なかなか受け取ることができない事件などがあった
けっこう時間がかかったそうだ

そんなこととはつゆしらず、熟睡していた
英語がもう少しできれば、なんとかなったのだろうか・・・。

ひとつひとつの事件が経験値をたかめていっているような気がする
(テレビゲームに頭がおかされている?)



今日はジェットボートに乗って、マカオに渡ります
朝食のサンドイッチを待合室で渡される



出国入り口で、カメラをむけたら、怒られた。
またひとつ覚えた。
出入国(マカオは香港にとって外国扱い)の時は、おとなしくしているものだ。

ガイドさんは自分が受け持ったツアー客の中に
6000万円当てた人がいる、と言っていた。

昨日、天后廟(ティンハウミュウ)の正財神に触ったのだから、
当たるかも、と誰もが、思ったかもしれない。

船を下り、イミグレーションに向かうと、けっこう人が並んでいる。
なるべく、流れの良さそうなところと思って並んだが、
いっこうに、進まない。
15分おきに船は到着する。どんどん人が増えていく。

香港民用と外国人用、外国人用の出口も多いのだが、
係官の人数が、入国者に対して少な過ぎるのじゃないだろうか
中国本土の人も外国人扱いなので、本土の人の増加に対応しき
れていない、かならのだろうか。

いずれにしても、これらの人たちが、カジノに入る時間が遅れれば、
それだけ、損失も増えるように思うのだが・・・・。
自家用ジェットで来ない、VIP以外の一般人はこんな扱いでもいい、
というわけだろうか。

後ろから、隙あらば横はいりしようとする、派手な服を着た中国の
おばちゃんをお尻でブロックしつつ、
65歳以上の人専用の通路があることを台湾人の女の子に教えてもらい、
ツアーの中の65歳以上の方に、それを伝えながら、
1時間くらいかけて、イミグレージョンを通過した。

マカオ側に到着すると、南こうせつ似のガイドさんが待ち受けていた。

すっかりイミグレーションで時間をとられたのですぐ、昼食。
「オランダ料理」とツアープランには書いてあったが、普通のバイキング、
というかビュッフェというか、とくかく普通。



そういえば、オムレツのような卵のデザートが多少おいしかった。



バスを狭い街の路地に停車させ、そこから少し歩いて「聖ポール教会跡」へ

そこでてっきり、予習してきた天正少年使節の話やら、
その中の原マルチノの話が出ると思いきや、

あっさり、江戸初期のキリシタン弾圧をのがれた日本人が教会の建築を
手伝った、という説明で終わってしまった。

フランシスコ・ザビエルもここに寄った、という説明だけだった。
「こうせつ」さんそれでいいのかい、と思ったが、
短い時間で、この人通りの中で、説明するのは難しいのかな。

マカオはポルトガル領だったせいか(?)お菓子がおししいという。
聖ポール教会跡の周辺にも、お土産屋さん兼お菓子屋さんが
並んでいる。

中でも、エッグタルトが評判だというので、買って食べてみる。
バターたっぷりの香ばしいパイの中に、カスタードが入っている。
なかなかおいしい。「咀香園餅屋」が老舗だそうだ。






香港を好きになったできごと    香港10

2011-10-07 23:28:23 | 香港・マカオ
12時を過ぎて、疲れが出てきたのだろうか、
南に行くか、北に行く路線しかないのに、何度も確認した。
それでも、乗ってからも合っているのかどうか、不安になった。



3駅目だとわかっているのに、2駅目で降りようとしてしまった。
降り口で、「違う、違うサティンじゃない」とか騒いでいると、
乗客の一人が、「サティンは次だ」と教えてくれた。

サティン駅で降りるとき、もう一度、その人と、顔が合った。
そうそう、というふうに首を振って教えてくれた。



ホテルは駅から歩いて15分くらいのはずだ。
Google map を印刷してきたし、多少、ストリートビューで予習をしてきたのだが、
残念ながら、ストリートビューは、駅構内までは出ていない。

相方が、またソーリーをはじめてる。
(本人はエクスキュズミーだと主張しているのだが)
とにかく相方が話しかけたその女性はけっこう必死になって教えてくれているのだが、
「down stir ・・・up stir ・・・turn left」よくわからない。
どうも行程がいっぱいあるようだ。

そこへ、先ほど地下鉄で目配せしてくれた女性が声をかけてくれた。
我々のことを心配して、戻ってくれたようだった。

どこへ行くのかと、たずねられたような気がしたので、
「リーガル・リバーサイド・ホテル」と言うと
「それなら、私の住んでいるところの近くよ、フォローミー」
と言われたので、ついて行くことにする。

小柄な、シルクのような上品な服を着た女性で、
しかも、校外の住宅街で、怪しむ必要もないだろうと、
しっかりお任せした状態で、ついていった。

サティン駅の大きなショッピングモールを
上へ行ったり、下に行ったり、斜めに行ったりで、
自分たちで歩くのは、ちょっと大変だったなぁ
と考えていると、彼女は少し振り向いた。

我々の歩くのが遅いのか、彼女の歩くのが早いのか。

「I'm very tired」 相方の言葉に
彼女が笑い出した。
おーうけた。 少し一瞬だが歩みを緩めてくれた。

途中、川の上で、「きれいな川ですね。」というと、
自慢げにうなずいた。

自分は43階に住んでるという。
この時間まで働いて、高層マンションの上の階に住んでいる。
キャリアウーマンってところかな、と思った。
日本にも4,5回来たことがあるそうだ。

何かもう少し話せたらなぁ、と悔しく思いながら、
なんとかついていく。

「ホテルはあそこよ」と言われ、気がつくと
なんと、彼女は自分のマンションを通り過ぎて、
我々のホテルの近くまで、送ってくれていたのだった。

思わず感激して、みんなで握手した。
メールアドレスを交換し、後日連絡をとる約束をし、別れた。

なんだか、とっても香港が好きになって、眠りについた。



香港の薬屋さん 香港9

2011-10-06 23:25:26 | 香港・マカオ
電車を「モンコック東」で降りた。
西を目指せば、女人街に出るはずだ。

若干の不安を覚えながら、歩いていると、
どうも行き過ぎてしまったようだ、
反対側のモンコック駅に出てしまった。

「誰かにきこう」と相方。
こちらが躊躇していると、もう、すかさず声をかけている。

慌ててフォローに入ろうとするが、
女人街って英語でなんて言う?
「Lady street?」そうつぶやくと、苦笑いされたような気がした。

中通りのアーケードに下にそれはあった。
先ほど通ったときになぜ気がつかなかったんだろう。

お祭りの屋台の屋根を3倍くらい高くしたような商店街。
それを3列ぐらいに分けて、バックだとか、Tシャツ、アクセサリーを
一見ごちゃごちゃのようだが、よく見えるようにつり下げている。

相方はバックにくいついたようだ。
売り子さん「900HK$」相方「400HK$」売り子さん「700HK$」
相方「・・・」私「どうする」相方「やめる」
去ろうとすると「450HK$」
相方「でも、やめる。そんなに下げられるのは、怪しい」

途中、一緒のツアーの親子連れと出会う。
彼らは一度ホテルに戻り、タクシーでここまで来たという。
我々の顔を、最初、不思議そうな顔をして見ていた。

女人街の反対側について、折り返すと、
ばたばたとしまう店が出てきた。

オープントップバスの最終が9時半だから、
その観光客が引いてしまった時間ということなのだろうか。

ということは、女人街は観光客用、特に日本人用なのだろうか。
香港は眠らない街ときいていたが・・・・。

女人街への行き来帰りの途中、何度か串焼きに目がいったが、
腹がまだ満足状態だったので、敬遠した。

また、薬局を2,3軒回ったのだが、
若い店員さんばかりのある店で、頼まれていた白花油
(私は食用の油だとばかり思っていた)
をたずねたり、タイガーバームがあるか聞いていたら、
親切に対応してくれ、「観光?」とまで会話が進んだ。

何か親しみを感じてくれたのか、たいして高額の買い物も
していないのに、最後は多少おまけまでつけてくれた。

香港の店員さんは無愛想ときいていたが、
観光地以外のところでは、そうでもないのではないかという
気がしてきた。

私たちの英語とも言えない言葉を何とか理解しようしてくれた。
全くの英語圏の人間なら、きっと冷めた顔するんだろうなぁ、
と思ったりもした。

お礼のつもりで、写真でもと、カメラをむけたら、
恥ずかしそうにしながら、ピースをしてくれた。



女人街を出て、来た道をもどり、モンコック東駅へ到着した。
あとはシャティン駅をめざすだけだ。



電車に乗ってみた 香港8

2011-10-04 23:00:07 | 香港・マカオ
Banaさんが劇的な回復の兆しを見せたため、
提案してみた。
「電車に乗って帰らない?」
「途中下車で、女人街へ寄ることもできるんだけど」

ということで、電車に乗ることになった。

といっても、ホテルの出口に来たのはいいけれど、方向がわからない。
地図と照らし合わせてみるが、
マッサージ後の頭にはちょっとつらい。

こういう時の相方はすばやい、(いつもは・・・のに)
ドアマンに近づき、「ソリー・・・」とやりだしている。

私は昔のイメージで簡単に「ソーリー」と言ってはいけない、
と思っているのではらはらするが、相方はいたって簡単に「ソーリー」
と言っている。

私はぶつかったときでも「Excuse me」だ、と習ったような
気がするが、ぶつかった時などは「Sorry」でいいようだ。
もっとも、人にものをきくときは、やはり「Excuse me」だろう。

「ホンハム駅へ行きたい」というようなことを
言うか言わないうちに、ドアマンは、ちょっと待って、
と言って奥に引っ込んでしまった。

タクシーでも呼ばれてしまうのかな、と思ったら、
スーツを着た女性が現れ、「どちらに・・・・?」
と日本語で話しかけてきて、駅までの道を説明してくれた。

さすが、ニッコーホテルです。
ホンハム駅までの道のりは、あまりにもすんなり
行けたので、あまり記憶にない。
陸橋に上がって、人がぞろぞろ歩いる後についていったら、
何となく着いたという感じだった。

香港の駅は「※」のようなマークで目立ちわかりやすい。
チケットの販売機もわかりやすく、
行く先のアイコンを触ると、料金表示されるようになっている。








シンフォーニー・オブ・ライツを見たと思う   香港7

2011-10-03 22:52:42 | 香港・マカオ
いよいよ、夜景を三カ所巡りながら見ようツアーのはじまりです。

まずはじめは、ビクトリアピーク中腹からの見物。
再び、地下トンネルをくぐり抜け、香港島をめざします。
香港島に着いたら、今度はひたすら山を登ります。

事件はすでにこのときに起こっていたのです

でも、この事件が、あとで、とても印象深いこととなりますので、
(Banaさん、少し触れますが許してください。)

ビクトリアピーク中腹まで下から、20分くらいかかったでしょうか、
もっと短かったかもしれませんが、
くねくねと曲がりくねった上り坂を、運転手さんは次の行程のこともあったのでしょう、
けっこうなスピードで、バスを進めます。

確かに頭の奥が、少し重たくなったな、
先ほど脂っこい広東料理の影響もあってか、胃の下が持ち上がったような気がするな、
とは思ったのですが、

薄ぐれの中に浮かぶビルの夜景のおかげで、
ほとんどの人は、あまり深く感ぜずにすんだのでないかと思います。

ピーク中腹に到着。

日本にいるときから、ずーっと気にしていた天気も、雨の確率60%にもかかわらず、
晴れ渡り、たばこタワーと呼ばれるビルの夜景もばっちり。






と思いきや、いきなりの雨。
中腹はビューポイントのせいか、他の観光客も大勢きている。
バスは駐車できないため、広い場所まで登ってUターンし、客を回収することになっている。
あずまやで雨宿りした人たちが、バスが到着するたびに、慌てて乗り込んでいく。

ま、写真も撮れたし、使い捨てのレインコートも持っているし、
30度以上あった気温も雨のおかげで、少し涼しくなったし、ま、いっか。
と思っていたら、うずくまっている人が約1名。

Banaさんはこのままタクシーで、ホテルまで帰ることを主張したが、
バスで行っても同じだし、また、フェリーに乗る予定になっていたが、
かえって船のほうが、気分もよくなるのではないかという結論に達し、一緒に九龍側まで戻った。

確か二つ目の夜景はこのスターフェリーからの眺めだった、と思うのだが、
夜景はあまり覚えていない。

三つ目は到着したアベニュー・オブ・スターズから眺めるシンフォーニー・オブ・ライツ。

ガイドさんが、バスの速度を遅くしてくれたり、港の乗船待合室で休憩させてくれたり、
と世話をしてくれたおかげで、Banaさんは少し休めたし、
我々はシンフォーニー・オブ・ライツを見ることができた。






Banaさんはシンフォーニー・オブ・ライツを少し見たようなことを後で言っていたが、
「夢の中だったと思うよ」とあっさり否定されてしまった。

実はこのあと、我々にはある計画があった。
シンフォーニー・オブ・ライツの開始時間は8時ちょうど、終了は8時15分。
そこでツアーを離団し(旅行会社に確認したところOKがとれた)、

8時35分にニッコーホテルまでに行き
(同じ行程を行った方の記録によれば、慣れた人なら15分と書いてあった)、
足つぼマッサージを受けようというものだった。

実はまだまだ先があって、
マッサージが45分なので、9時30分までには終了して、
ニッコーホテル前から自分たちで予約したオープントップバスに乗るという、
超ハードスケジュールを考えていたのだ。

もちろんこの段階では、どれかやめるか、あるいは全部やめて、
バスでホテルに帰るかを決めなければならない。

でもこれからまたバスに乗るのはしんどそうだ。

マッサージは受けた方がかえってよいだろうという結論になり、
ガイドさんに離団する旨を話した。

ニッコーホテルまで行くことを話すと、
オプショナルツアーもニッコーなので乗せてってあげますよ、とのこと。

オープントップバスのほとんどがニッコー前であり、
そのためにマッサージをニッコーにしたので、
若干の期待はあったが、オプションに参加しないのに
乗せてはくれないだろうと思っていたのだが、あっさり乗せてくれた。

ニッコー前につき、オプショナルツアーに行く人たちを見ながら、
ガイドさんにここで離れる旨をつげ、
我々は地下のABCマッサージへ向かった。

店内は明るく、ちょっとした美容室のようだった。

名前を告げると、受付の女性が案内してくれ、
椅子に座らされ、足を洗車ブラシのようなもので洗われた。

足、汚れてるよな、とも思ったが、疲れていたので、もうどうでもよく。
導かれるままに奥の椅子に座り、横になる。クリームのようなものを塗られ、
血管やら筋やらをこすられる。時折、足の指やらをつままれ、痛みに耐える。

相方たち三人も順次マッサージチェアにすわり、マッサージを受ける。

旅行中のマッサージはやはり気持ちいい。

ウトウトしていると足をパンパンと軽く叩くマッサージになった。
入り口方向からタオルが飛んでくる。

もう片方の足もパンパンとやられると、
タオルが飛んできたので、どうやらそれがタオルを出して、という合図らしい。

終了して、出されたお湯を飲んで、時計を見ると、9時30分。

キャンセルしなきゃ!

オープントップバスの緊急連絡先へ電話するが、なかなか通じない。

受付のお姉さんにその話をしたら、ダイヤルまでして電話を貸してくれた。
オープントップバスの係の人は日本人らしく、簡単に済んだ。フーッ。