たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

ゼニの話

2013年08月02日 | 日記

北九州市の96歳の男性が87歳の妻とけんかして家出し、中部國際空港で不審に思った空港職員が声をかけ警察に連絡保護された。なんと鞄には現金2800万円が入っていた。ピン札が銀行の帯封のまま28束もあって、重さは数キロとかの重さだったと7月31日新聞で読んで驚きました。土地を売ったお金で妻と喧嘩して、どこかに家でも買って住もうと家出したのだという。
この空港の職員は殊勲甲、警察官も立派、私が迎えに来たその家族なら、2人に一束の半分づつくらいをお礼に進呈するね。降ろした銀行の行員は馬鹿揃いだ。何に使うかくらい歳が歳なのだから聞くべきだ。あるところにはあるなぁ!持ってる人はもってるなぁ!

このブログを読んでくれる、おばあちゃん・おばちゃんに言っておきたい。男という生き物は男として役に立たなくなっても、プライド・男の意地というものが96歳になっても失われないのだと。
いざとなったら北九州市の男性のように新天地を求めて生き甲斐を求めるのだ。どうかおじいちゃんを大事にしてください。歯の浮くような言葉で誉めてやってくださいね。はい。

108歳で昨年逝った母は箪笥預金を100歳を過ぎた頃、家の者が全部取り上げてしまったと、何度愚痴って話したことか・・。「おにゃゼニを兄が取り上げてしまった。けしからん。可愛いひ孫や玄孫が来てくれてもお小遣いもやれん」と・・。兄は、「お金は一銭も要らんがね」と怒っていた。
女や男も歳を経るほどゼニに執着するので、お小遣い程度は千円札に両替して持たせてやってください。

今日の新聞は可児市の女性50代の主婦が、投資金払い戻し詐欺で1600万円被害
・過去に高額配当が売りの株式投資で損をしていた。
・3月中旬「投資金回収アドバイザー」会社の社員を名乗る男から電話があった。
・株に投資した金が戻ってくる。そのためには会社に100万円の出資が必要。
・その後会社に電話したところ東京都内の郵便局宛、お金を郵送するよう指示された。郵パックとかで現金を送った。
・その後もパソコンの設定を解除する費用が100万円を、などといわれ9回にわたって計1600万円を郵送したが、払い戻しはなく家族に相談し被害が分ったという。
・県警によると作年10月から今年7月末までに同様の被害が6件、被害額が計5千万円起きているという。

この種の「儲かるちゃ詐欺」に引っかかる、欲ボケおばさんは離婚することです。はい。
ゴルフ会員権に600万円もの大金をつぎ込んで、10年も経たないのに倒産して、馬鹿みた我輩も同じです。それを退職するのを待ち構えていて勧めた同僚も同じ馬鹿です。
その馬鹿がゴルフに誘って・・などと電話してくる無神経ぶりです。中には900万円を払った人も、500万円前後はバブルの頃の会員権は普通の損害です。
これを取り返そうなんて思わないこと。野村証券や銀行が勧めた投資信託も株も同じです。はい。