昨日8月23日は処暑でした。二十四節気のひとつ。暑さが落ち着く時期の意、とあります。この美濃地方は午後から雨の予報が夕方になって少し降りました。ようやく夏の終わりです。
猛暑日連続16日となり、暑さ日本一の県内多治見より、平均気温はこの岐阜市近くが暑く、苦しい夏を過ごしました。気象庁のデータでは(8月24日現在)
前30日間の平均気温 前20日間の平均気温
岐阜 29.7度、平年比+1.6度 30.5度平年比+2.4度
多治見 28.8度、平年比+1.3度 29.6度平年比+2.1度
となっています。
多治見は今年四万十市にトップの座をゆずり、市長は「いさぎよくトップの座を譲ります」とコメント。街おこしの、ゆるキャラの「うながっぱ」は「う~ん、ちょっと残念」と言っています
土曜日の今日は午後図書館へ行き、瀬戸内寂聴さんの本、「夏の終わり」を司書に探して貰いましたが、古い本で紙焼けした文庫本で、目に負担で借りることは諦めました。
語呂合わせ探したのではなく、8月31日封切りで映画化され、今度の映画が一番原作に近いと、寂聴さんが映画をよいしょされているから興味を持ったのです。
1週間ほど前、読売新聞の文化欄でも寂聴特集をしていて、「夏の終わり」は寂聴さんが、夫や子供もありながら不倫に走り、平穏な生活に渦巻く嫉妬、憎悪、心の荒涼をえぐった体験的私小説とあります。この小説の10年後に得度し仏門に入った。評論家平野謙氏はこの小説を「金ムクの私小説」と激賞したそうです。
その寂聴さんは今年卒寿の90歳だとか。新聞は寂聴さんを支えてきた長年のスタッフ4人が、若い子だけ数人を残し、この春いっせいに引退した。
経済的に寂聴さんに負担をかけないためと書いていました。すごい!寂聴さんを支え文筆活動するには4人のスタッフがいたのかと驚きです。
その少し前NHKの番組で、EXILEのセンターHIRO(ひろ)君が希望し寂聴庵を訪問したテレビを見ました。HIRO君が遠慮して外して訪ねたのを、「サングラスをどうぞかけてください」、と気を遣ったり、「あなたは物事を少し難しく考えるほうね」、「愛は革命よ」と説教していました。その前に若い子に勧められてEXILEの公演を観に行った映像まで映していた。
ついでにモールへ映画のパンフを貰おうと寄りましたがありませんでした。モールでは中京テレビの中継車が来ていて、24時間テレビ「愛は地球を救う」を生中継した後でした。
中央ステージには記念行事で8組のアーチストが出演していて、北海道出身の北川あゆみさんがこの8月24日に初リリースする「星の願い」など3曲を歌ってくれました。
喫茶休憩した後行くと、大阪から来た高校1~3年生と自己紹介した、幼馴染の5人のダンスボーカル、「Dancing Dolls」(ダンシング・ドールズ)のライブを目の前で見ました。
ヘイヘイヘイ♪ すごかった、早いアップテンポの曲と入れ替わり立ち回るダンスも歌もうまいし、早く過激なダンスに圧倒され30分、5曲は儲けものでした。明日日曜ももやるそうです。募金箱に100円を寄付しノリノリの頭上拍手でした。