たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

悩ましい買い物

2013年08月26日 | パソコン

Windows XPは2014.4.9にサポート終了です。もう新機種に更改を覚悟して、電器量販店に行ったのですけれど少し待つことにしました。古いXPを再セットアップするような人、一日中かけてセーフモードで復調を試すような人はいません、と呆れていました。しかもバッグを忘れて財布や免許証まで不携帯で行ったのを店の前で気づきました。

待つように言われた理由は、パソコンは同じメーカーの同じ機種でも、年4回新型が発売され、ちょっとずつ進化し成熟していく製品であること。今は夏モデルが販売されていますが、10月には秋モデルが、2月には冬モデルと続くようです。しかも10月にはマイクロソフトのOS、ウインドウズ8.1とバージョンアップで、評判の悪かったスタートボタンの復活を予告されています。ただし従来のようなスタートボタンの機能とは違うようです。

それと、当方が使ってきたNECはCPUにインテルの第4世代、Coreプロセッサー・ファミリーが夏モデルに初搭載され、秋、冬とこれも進化成熟化するかもしれない。
Q:ウインドウズ7はどうか? A:無いことはありませんが、いまさら7でもないでしょう。8は早く動きます。
Q:タッチパネルは必要かね? A:画面を2本の指で拡大するのに便利、無いよりはあった方がよいでしょう。
と店の信頼できる責任者が良心的なのです。

昨日不調だったマシンは原因不明でありがたいことに復調してしまい、当分使えそうです。できれば来年2月に更新したいと欲を出しています。
再セットアップはマニュアルに従えば難しくはありません。ただデータをバックアップしておかないと全部パーになること。セットアップ後サービスパック2、3を含め沢山のUpdateを先ず1日がかり、1週間は次々と更新データを落としてくるので、インストールする覚悟が要ります。何とかそこまでせずに復調しやれやれです。
ただ、検索・スキャンに大変時間がかかるようになってきています。例えばUpdateの手動検索、セキュリティの手動スキャン、プログラム削除の「アクセスと既定の設定」の検索など、CPU使用率が100%に近くなり長時間を要します。我慢しましょう。

春に比べ、夏は電気製品も少し高くなってきている、円安誘導のアベノミクスのせいです。10月とか2月は更に価格が高くなる可能性があり、覚悟していてください、と言われました。パソコンはOSもCPUもアメリカ製品で輸入品だからです。3月過ぎは消費税増税もあるかもしれず論外です。

スマホ時代、「もがくPCの巨人マイクロソフト」、最高経営責任者CEOが交代と報じています。インテルも6四半期連続減益。日本のパソコンメーカーも青息吐息、半導体はスマホで明暗「東芝とソニー」の2社勝ち。東芝はiPhoneなどに使われる、大容量NAND型フラシュメモリーで世界出荷額2兆5600億円はすごい。ソニーはスマホを含めたデジカメの光を電気信号に変える、CMOSセンサーで世界シエア30%、事業部は439億円の営業黒字はすごい。出遅れの他社は追いつけないとか。

とにかく今度パソコンを買ったら、それで人生最後まで使うでしょう。何やら寂しい。