たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

ゴルフなぅ

2013年09月10日 | ゴルフ

今日はゴルフなぅ。OB達との月一月例会でした。天気は曇り日で少し蒸し暑かったくらいで、カンカン照りでなく助かりました。この夏8月は暑いのでコースには1回だけ、室内練習場も7.8.9月は暑いので客足が悪く、いつもは2時間打ち放しで17時までの平日料金1200円が1000円になり、週1回は練習に行った成果が先ず先ずでした。
とは言っても、OBを2つも打ちグロス99でした。まあ年寄りなので上等です。

今月は喜寿の誕生月、無料招待券を使いました。食事代はその代わり有料で、反省会・表彰式にアイスクリームを頼み売り上げ協力した。総計支払い2010円で1ラウンド遊んできました。「とうとう喜寿を迎えたよ」と、受付嬢たちに言いました。

帰りにガソリンを給油したら、給油機が「誕生日おめでとうございます」と、アナウンスしてビックリ、給油料金も特別料金と表示され、154円が-1円の誕生日割引で39リットル39円のオマケでした。

今日は仲間の前の組が81歳を頭に高齢者でスロープレー、先週もAクラスの飛ばし屋なのに、セカンド地点でGPS利用の距離測定器を使う仲間がスロープレーで、リズムを壊します。後続のお客さんに迷惑をかけます。
先週のプロツアーで、優勝を争った横尾要プロが松山英樹と韓国プロS・J・パクのスロープレーに苦言を呈し、日本ツアーの競技委員は甘過ぎると批判したのは正しい。だから松山は世界に恥をかいたのだと厳しかった。


映画「風たちぬ」

2013年09月10日 | その他

映画「風たちぬ」を観てきました。開演15.05分、観客は平日月曜日にかかわらず50人位と多いほうでした。
主に暇人の女性が中心で若い人もいました。休日に行ったときは切符売り場に30人以上の行列で、この映画がお目当ての客だったのでしょう。目ぼしい他の映画がかかっていなく競合してない、上映中に宮崎駿監督の引退表明でマスコミが宣伝これ努め、スタジオジブリは辣腕プロデューサーがいるので観客動員、興行収入は好成績でしょう。

観た感想は宮崎駿監督ご自身の郷愁に満ちた映画だと思った。自分の作品にはじめて泣いたとか。
韓国が、「戦争を美化している」と、例によってケチをつけ、日本禁煙学界がタバコのシーンが多すぎる。主人公のゼロ戦設計者・堀越二郎が恋人の菜穂子の結核の病床でタバコを吹かすなどもってのほかとかの非難に対し、時代劇では刀を抜いてはいけないのか、禁煙学会は頭が悪い、脳科学者茂木健一郎氏が「禁煙ファシズム」だとか、話題も多く提供した。

飛行機は美しい夢と、イタリアの先輩ジャンニ・カプローニとの同じ志を持った二郎のどこが戦争を美化しているのか韓国野郎。映画は夢でカプローニが何度も出てくる。カプローニの子孫に「風たちぬ」の絵コンテ原画を贈ったとか。

ベネチア映画祭では入賞を逃したが、外人にはもっと幻想的でないとアニメの入賞は無理でしょう。小学生が観るには、筋やストーリーを追い、時代背景など無理だろう。その種の映画ではない。どちらかと言えば文学作品、大人向けだった。主人公、堀越二郎は終始品のある言葉づかいをする。
戦争を扱った映画3本を最近観たが、「終戦のエンペラー」、「少年H」と、どっこいどっこいか。

エンディングでスタッフ・キャスト紹介字幕の前に、「堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて」と出たが、掘辰雄が描かれるわけではない。同時代に生きた堀辰雄の文学的雰囲気を映画のバックトーンにして作った映画だと思ったし、堀の恋人菜穂子が結核を病むなど、雰囲気は堀辰雄に通じる。エンディングの音楽はユーミン、荒井由実(松任谷由実)の「ひこうき雲」でオリジナルではないのかな?。
宮崎駿氏最後の作品として映画館で観ても損はないだろう。