たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

同窓会余話

2013年09月15日 | 日記

同窓会見え張りなが懐かしむ。は昔の若い頃のお話です。喜寿ともなれば見えも外聞もなく本音の同窓会です。

昨日は切手代ほど予算が余ったので、決算報告をEXCELでつくりました。その後酒席で聞いた男性同級生の、息子さんのことを決算報告で紹介しようと、ネットにある情報をいろいろ貼り付けて、息子さんの略歴をWordでつくっていたら、どうってことのない作業なのに保存が上手くいかずパソコンが突然電源が落ちた。二度三度同じことを繰り返すので、セーフモードの起動、システムの復元、と試すといづれも途中で切れてしまって、修復に夕方から夜までかかった。

ブログの草稿も止まってしまった。今までにない現象を呈するようになってきた。
さて、級友の息子の紹介文です。

”皆さんもご立派な子供さんをお持ちですが、同窓会の酒席で級友A君のご長男が、国際基督教大学:( International Christian University)の先生だと聞きました。
この大学はICUと略称して偏差値の高い著名大学です。前にも聞いたような気がしますが、酒席の話はすぐ忘れます。今度は忘れず帰宅してネットで調べましたら、大体のことが分りましたので紹介します。(A君が怒るかな)(^/^)・・いやぁ!たいした学者先生でした。
これだけ学資を送り続けたA君に乾杯・脱帽します。
「慶大修士からケンブリッジ、エディンバラ大と進み、昨年ICUの学部長に就任した。また最近イギリスへ行く」、と話していました。ご立派なご子息をお持ちで「タネ違いでないか~・・」と、からかっておきました。(失礼)(~。~)”
と、哲学博士となって教壇に立っている、彼の息子の略歴や市販されている著書を紹介し、決算書と一緒に送ります。結構なことです。

で、「経営している民宿はどんな按配よ」「おっかぁが少し病気してもう畳むか思案中よ、娘はやらないだろうし・・」と、言っていた。
アパレル会社を経営していたB君も息子が店を畳んだ。そう言うと土建会社社長だったC君も「畳んで良かった、畳めるということは借金が無い証拠、借金があると夜逃げせにゃならん」と、皆、同じようなことを言う。
「この20人弱の中でまともな年金貰ってるのはお前だけよ、いくら貰ってる」とCが聞くので、20万円そこそこよ、夫婦二人で40年働いて23万が平均というやろ、俺はひとりなのでな、これまで20年退職金の30%を年金払いで貰ったので息ついできたのよ、個人年金はもう終わったしな・・」「そんなに少ないか・・」という具合に年金の話が必ず出る。
皆現金収入に乏しくなり、特に女性は貧相していた。

働きに働いて腰が伸びなくなった女性が7人中2人、男性11人中1人と、皆生きてきた歴史を背負っての同窓会だった。
同窓会大好き人間、絆大好き人間なので、もう止めようと弱気な底流もあるので・・最後の二人になってでもつづけようと発破をかけた。。当方の気持ちの分る一人が快く次回幹事を引き受けてくれ嬉しかった。