今日は昨日に続き総合病院へ行ってきた。先週撮ったCT検査の結果診察でした。
9時予約の定刻前に着きましたが待合ロビーはもういっぱいです。かろうじて空いていた椅子に掛け大分待ち時間があるなと覚悟しました。歯科も病院も予約時間優先なのか、先着優先なのか、先着優先だと我先に並ぶので客溜まりが多くなりよくありません。他の医療機関の紹介状を持参した患者を優先すると掲示があります。
隣の椅子の患者がボツボツ呼び込まれ、紹介状持参の夫婦が座りました。「もう2時間も待っている、受付に聞いてみようか」と言われるので、「待つより仕方ないでしょう。わたしは大腸切除後、4年半でいつもこんな具合です」と言いました。2時間近く待ち私の主治医の呼び込みが表示されました。入室して「おはようございます。2時間待ちました」と開口一番愚痴りました。先生は「今日は3時間待ちかなと覚悟していた。患者が多い日です」と、応対され「CT何の問題もありません」、「ありがとうございます」。
9月5日に受け開業医から持たされた、腫瘍マーカー・血液検査の封書を始めに受付へ提出しました。診察の前に見て確認しておられるはずです。○○先生御侍史という宛名の報告書は、受付カウンターの職員が開封し、スキャーで読み取り電子カルテにインプットする作業を患者達の目の前でやっていました。
「先生、昨日も隣の口腔外科へ来たのです」と、口唇腫瘍の手術を受ける報告をしました。他科の受診模様も電子カルテで確認されて、「そのようですね」と先生は知っておられました。
ついでに先生におできを診てもらいました。「ああ、できてるね」と。「紹介状なしにいきなり初診を受け、偶然口腔外科部長さんに当ったのです」、と報告し先生は苦笑いしていました。
開業医と問答し、大腸カメラを今年も受けるのか、主治医に確認し「開業医の先生にカメラはお任せみたになっていて・・昨年ポリープはあったかな」、「何もありませんでした」と問答、「2年に1回にするかな」と今年は間引くことになりました。その依頼書を開業医に送付して頂くようお願いしました。
後半年で、がんの寛解、根治といわれる満5年をクリア出来そうです。
“大腸がんの再発率は約30%で、最も転移しやすい臓器は肝臓、次いで肺です。また、大腸がんの再発の80%が術後3年以内に、約96%が術後5年以内に発見されることから、最低でも5年間は肝と肺を中心とした画像検査を含む定期的サーベイランス(経過観察)を行うことが推奨されます。”(2009Medical ASAHI メディカル朝日 石黒めぐみ・杉原健一 東京医科歯科大教授)
昨日新聞のおくやみ欄で、郷里の当方の氏素性の本家に当る当主が亡くなったと知りました。スキルス性胃がんで僅か11日間の入院78歳で亡くなったということです。昨年亡くなった同級生の女性のご主人も今日亡くなったと知りました。息子を8月末亡くして欠席した同窓の友は、帰りに立ち寄ったら留守だったので、ご仏前を郵送しました。今日お礼の電話がありました。無常迅速です。