たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

術前・口腔ケア

2013年09月17日 | 日記

旅館玄関先のフラワーポットにきれいに咲いていた

今日は総合病院口腔外科、口腔ケアの予約日。20分前に行ったら満車で20分ほど門前で待たされた。
ようやく受付へ、間無しに呼び込み、歯科椅子に座った。歯科衛生士の歯ぐきの清掃が始まった。問答はいつも歯医者で言われることと同じだった。清掃も同じ。ブラシと歯間ブラシ、電動はブラシも持参した。

Q:日に何回磨くか?A:入浴時の1回だけ6,7分くらい
・食事の後は磨くように  ・歯と歯肉の境が汚れていて、ばい菌が入り虫歯になる  ・歯と歯肉の境に歯ブラシの毛を当てて細かい振動で磨く、ごしごしやるな  ・歯磨き剤は付けても少し、多いとどこを磨いているか分らない  ・歯ブラシが汚れている。ブラシからも菌が入る、1ヶ月ほどで替える事、ブラシはハイターの漂白より1ヶ月ほどで取り替えること
などだった。ブラシはいままで1年以上使っていた。1ヶ月で交換だって。

歯ぐきを機械を使ってグリグリとやられ、終わってウガイすると汚い水が吐き出された。
途中で医師、口腔外科部長が立ち会われ診察された。マスクを皆しているので、先週の医師なのか名前や顔が分らない。後で部長先生だったか看護師に聞いて確認した。

・(歯科で言われた)唾液腺の詰まりではないだろう。おできの色が白いから。硬くないので多分良性のおでき。  ・「でどうする」  ・「いろいろやってきたので、この際迷い無く手術します。点滴の間2、3日でも入院をお願いします」  ・「そうするか。この辺は唾液腺が多いところ・・手術室でやる」  ・(質問に)「レーザーメスは使わない、通常のメス」  ・「唾液線を手術で詰まらせるとまたおできが出ると、ネットにありました」

口腔ケアが終わって看護師が替わってそばへ来て術前検査の説明と聞き取りだった。
「タバコは?」、「酒を病院や断酒会に通ってやめました。タバコまでは意思が弱いか、病気か、ストレスが多く1日20本くらい」  ・服用している薬、アレルギーなど術前の簡単な聞き取りだった。既往症を聞かれた。「先週初診で文書で提出した」「そうですか多分スキャナーで撮っているね」

そこから術前検査の指示票が電子データで各所に送られ、受診票を渡され、採尿、採血、心電図、胸部レントゲンと、通常の術前検査を受けに院内を回った。
採血では先週定期検診の腫瘍マーカーで取られたばかりなので、少量をお願いした。1本の管に3ccと少な目に採血してくれ7本取った。採血菅は大量に見えるがガラスの肉厚が厚いので量は少ないのだという。
左腕はやはりは触診して敬遠され右腕になった。「開業医の看護師は苦も無く左に刺すがね」と皮肉ると、「随分細く奥にあるのよ。わたしは未だ修行が足りませんね」と、中年お姉さんは素直だった。

良性だろうとは自分でも思う。がんだと顔つきが ぐじゅ、ぐじゅ して見るからに気持ちが悪い。ネットにいっぱい見本写真があった。読者の貴方なら放置しますか。大きくならなければ放っておいてもいいが、育つと後で手術が大変、甲状腺で経験済みです。
悪性だなんてこれっぽちも思っていません。いずれにしても嫌な場所ですね。切って取って細胞検査したらはっきりするそうです。やれやれ年中行事だ。
口の周辺のがん 間違われやすいおでき
唇のがんは外側にできるとある 内側にできると頬粘膜がんとか
頬粘膜がん 徳島大学病院
口腔がん 東大付属病院