4月に入ってからのNHkテレビ番組は、偏り過ぎている。
・夜7時半から連日、水泳の5輪決定戦を長時間放送し、興味の無い多数の国民は辟易している。
・五輪バドミントン候補の賭博問題を、他の大事な事件、自衛隊航空機墜落事故、栃木女児殺害事件判決などに優先してトップ報道を長々放送する神経に呆れている。
・多額の視聴料を払っているのに、NHK予算が国会で全会一致で可決されなかった反省がまったくなされていない。
と、NHKへ申告した。
夜、7時半の天気予報のアナウンサーの甘えたような声音が苦手で、ようやく3月末で契約満了で退場してくれたか、と思った後任がまた、甘ったるい声音で好きになれない。
これは、単に好き嫌いの個人的問題だ。
今日観たいい番組は午後11;45 Eテレ「教育に一生を捧げた人生ー古河太四郎生誕170年ー」 が良かった。明治11年、今から137年前 日本で初めて聴覚・視覚障碍児のための学校、京都盲唖院(きょうともうあいん)を創設した人の物語。
経営に行き詰まり9年間不遇の時期を過ごすが、電話を発明したグラハム・ベルが来日し「アメリカなら放って置かない」とコメントし、それが新聞記事になり、それを目にした後援者が、また古河氏の活躍の舞台を提供するという、感動物語だった。
可愛い子供たちが聾(ろう)教育を受けている現代の教室風景に癒されました。