自宅から10キロほどと近い会場なので、33年間も欠かさず見に行っています。確か初回から参加しているレェジェンド谷口徹プロが、これほど大成する選手だとは思いませんでした。今年あたり賞金総額が16億円に達するのではないでしょうか。
各務原カントリークラブでプレーしたのは昔のことで、1,2回しかありません。アウトはだらだら打ち上げていくコースでビジターには手ごわいコースです。
ホストプロでこどものころから父親に連れられてこのコースで練習を重ね一流プロになった桑原克典プロが解説した「各務原CC,こう攻めよ」と写真付きで全ホールを解説している、大会ガイドブックを受付で貰いました。
2番ホールは333ヤードで真ん中に池があり、セカンドは少し打ち上げです。
”300ヤード飛ばせる選手なら池を越してグリーン近くまで運べる可能性があるが、私なら確実を期し、250ヤードの池手前まで5Wか3Iで刻んでいく”と桑原プロが解説しています。
昨日見ていた谷口徹プロが何番のクラブを使ったか、若い女性キャディがクラブにヘッドカバーをかける際、ちょい見たら、何と20年前ほど昔の「キャロウェイ・ビッグバーサ・スティールヘッド#5」でした。
見出し写真と同じタイプで、わたしの愚息が昔求めて、クラブ一式をバッグ毎捨てようとしていたのをモッタイナイから、回収してきた中にあります。一度使って見たことがありますが、谷口プロの道具のこだわりを見た思いでした。
パターは昔からこれも20年ほど前の「オデッセイ・ホワイトホット#5」でソールに鉛を貼ってるように見えました。これも持っています。
青木功プロも言っていますが、道具を大事にしないようなプロは大成しないのでしょうね。
プロのスイングは見ても、なかなか真似できませんが刺激を受けることは良いことでしょう。アイアンを打っても我々のようにドスっという音ではなく、カツーンという音を聞くだけでもいい刺激です。
明日はコンペです。昨日のプロ競技を見た刺激で練習に行ってきました。昨年6月新古品で買ったアイアン・テーラーメード・グローレ2012(初代)が、バランスが重くて持て余していますが、昨日プロのスイングを見たことから、球を少し中に入れて、右足踵前寄りに練習してみました。
さて、明日は結果はどうでしょうか?こういう繰り返しで40年のゴルフ歴を重ねて楽しんできました。