某ちゃんノート

わざわざ電話するほどじゃないしなぁ・・・
メールすることもないよなぁ・・・
でもちょっと思った、ふと思ったこと

食事と宗教

2009-06-18 | 食いしん坊
日本にも精進料理というものがあり
宗教的影響を見ることはある
が、
必ず生臭坊主というのがいて
神無月なんてあって
神様お出かけ中・・・みたいだ
神様見てない、見てない・・・って言ったこともある
ちょっと宗教心薄いところがあるのだ

ところが

アメリカのある州では
日曜の午前中はお酒を売ってはいけない
正午3分前でもNOだ
まぁ、3分もあればウルトラマンはひと勝負できるわけだが・・・
そのお隣の州は日曜全日お酒を売ってはいけない
勝手に家の中で飲む分にはお咎めはないが
売ってはいけない
州をまたがる遊園地で日曜の午後にビールを頼んだら
そこには日曜全日売れない州の従業員しかいなくて
午後には売れる州の従業員を探す、呼ぶ、電話する・・・で
時間がかかること、かかること
なみなみ注がれたビールの前で、泣き泣き諦めたことがある

そして

中近東の人も参加するパーティで
カレーを作ったとき
豚カレーと鶏カレーを用意したが
豚を炒めて混ぜた木べラを鶏カレーを混ぜるのに使おうとして
怒鳴られた話がある
極悪人扱いだ
今日は見てない、見てない・・・はないし
神様も日本まで来てないよ~は通じない
その融通のきかないこと!
寛容な感覚はない
薄さがない
宗教のパワーの大きさは
日本の「神々への心」からは想像できないのかも知れない
知識としては分かっても・・・

日本のこの寛容なところは
海外では「あいまいさ」であったり、「優柔不断」だったり
不可思議と受け取られるのかも知れない
しかし、もしかしたら・・・
日本人は食いしん坊すぎて
何でも食べていたくて
薄宗教になったとか・・・

地理と宗教

2009-06-18 | その他
日本人は決して無神論というわけではないだろう
山や海、木や湖にも神がいて
いたずらしたり、助けてくれたり、怒ったり・・・
人間はお願いしたり、感謝したり、おそれたり
現代人といえど、どこかにそんな感覚が染み込んでいる
そのような日本の神々をアメリカ人はspiritと表現する
Godではないと
日本の神々をGodと呼ばれたとしても
私たちは違うだろと思うし
spiritと言われてもピンとこない
アメリカに住んだとき
ここには神々はいない・・・と感じた
神々の国ー日本は本当だなぁと思うのだ
ただチェロキー・インディアンの地方へ行くと
やはり同じような神々の息を感じた
宗教感覚は地理でつくられるのか?