某ちゃんノート

わざわざ電話するほどじゃないしなぁ・・・
メールすることもないよなぁ・・・
でもちょっと思った、ふと思ったこと

ハラハラドキドキ初アジアの旅 #4

2016-07-13 | その他
8日金曜日は
スーパー台風が台湾を直撃した
台北にはほぼ影響がなかったのだが
政府が会社は休みと決めたものだから
仕事はすべてなくなった
イェ~イ!
と思ったが
皆お休みなんだ
働かせる場合は1.5倍の給料を払わなければならない
ということなのだそうだ
不便ではあるが
人に優しいじゃないか
経済優先とか
マジョリティ優先じゃないんだ
良いと思うよな
大きなところは開いてんじゃないの?と
本屋に出かけてみた
タクシー飛ばしてね
あ~あ。。。
開いてるかどうか聞いてから来ればよかった。。。

思ってたら
本が好きなのか?
と運転手がきく
好きだよ
どこに行っても必ず本屋へ行くよ
すると
台湾で一番の本屋があるが行くか?
ってさ
そう
運転手はそこそこ日本語が通じる
っていうか
中国語も話せないくせに
とは思わないようだ
正確ではなくても
何となく分れば良いようなのだ
お互いそれでいいだろう
って感じかな
というわけで
本屋に電話して店を開けさせてしまった
台湾的店
というのが店の名前だ
台湾の歴史
日本との関係の歴史
貴重な資料をいろいろ集めているんだ
いやいや
中国語読めないから。。。
しかし
次から次にいろんな本を持ってくる
日本軍が作った建物や鉄道の記録とか
日本軍が引き揚げた後も台湾に残った日本人たちの話とかね
いやいや中国語読めないから。。。

立石鐵臣の描いた絵の作品集を出してきた



血は日本人だが、体質は台湾人
台湾に生まれ、日本に引き揚げたが
台湾を愛し、台湾に戻る
生活やポップカルチャー
いろいろ分かる絵がいっぱいだ



かなりかさばるが
中国語と日本語で解説されているので
理解できるわけで
買ってしまった。。。
東京でも個展をやっていたんだ
ちょっと興味を持っていたのだが
行けずじまいだったのだ
ここで出会うとはね~
その後店が開き始めて
美しい本やと評されるVVG SomethingとVVG Thinkingへ行ってみた

 

VVGはVery Very Goodのことで
クリエイターたちの集団が手掛けるおしゃれスポットだ

 

ここはイベントやライブが開かれる
おしゃれな店も多い

 

かの時代は日本の酒工場があったところなのだそうだ

 

古い感じだがおしゃれだ
ヨーロッパの本も並ぶが
日本の本も多く
居心地や生き方、家族や友人と過ごす時間を大切にする
そんなコンセプトのようだった
そして
狭い路地にある小さな本屋
田園城市
ここはアーティストたちの作品がならぶ
伝統的な織物を作る人たちの本
ちょこっと買った



最初に行った大きな本屋
誠品書店も午後になって開いた



料理本とたまたまテレビで見たシンガーのCDをゲット
今時検索すれば
短い文の中国語も読めるであろう

軽く考えてさ
旧漢字を打ち出せないんだな
読み方も知らなくて
検索できない。。。

聞いてみた
糸ふたつの漢字
ときくと出てくる
皿と臣を含む漢字とかね
というわけで
かなり時間はかかるが
何とかなりそうだ
蒜泥ですりおろしニンニクとか
鹽は塩とか
乾香茹で干しシイタケ
地瓜粉はサツマイモの粉
とかね
漢字
ちょっと楽しい。。。