日々の記録と楽しい思い出

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生誕110年「東山魁夷」展

2018年09月28日 | 美術館巡り

庭にいい香りがしていると思ったら、金木犀の花が咲いています。

秋ですね、明日から台風24号の影響で強い風雨の予報です。

今月4日は、風速40メートルの台風の被害が出ましたが、また被害が出ないように祈りたいです。

今日の内に美術館に行かなくてはと思い、出かけました。

京都国立近代美術館で開催されている、生誕110年「東山魁夷」展です。

チケットを買うにも沢山の人でしたがゆっくり鑑賞することができました。

唐招提寺の障壁画、襖絵は見ごたえがありました。

作品の多くに青い絵の具を使うことから「青の画家」とも呼ばれています。

日本画の巨匠東山魁夷は明治41年横浜に生まれ、東京美術学校を卒業し、ドイツ留学の後、太平洋戦争の応召、肉親の相次ぐ死といった試練に見舞われますが、そうした苦難のなか、風景の美しさに開眼し、戦後はおもに日展を舞台に活躍しました。本展では代表作である『残照』『道』『緑響く』のほか、ヨーロッパや京都の古都の面影を描いた風景画など約80点により、国民的画家と謳われた東山魁夷の画業の全貌をたどっています。

構想から完成まで10年を要した東山芸術の記念的大作、奈良唐招提寺御影堂の障壁画(襖絵と床の壁面全68面)を再現展示しています。御影堂の修理に伴い、今後数年間は現地でも見ることができないため、御影堂内部をほぼそのままに間近に見ることができる大変貴重な機会となっています。  パンフレットより。

 

「道」昭和25年 

 

唐招提寺御影堂障壁画 山雲 

クリヤファイルを買いました

 左上から右へ

「緑響く」「晩鐘」「窓」「冬華」「雪降る」「木霊」「静唱」「春雪」「白馬の森」

「たにま」「草青む」「道」「緑の窓」「夕星」(1999年90歳 絶筆)

「花明り」「唐招提寺御影堂障壁画 (山雲)部分」「唐招提寺御影堂障壁画 (濤声)部分

 

コメント
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