日々の記録と楽しい思い出

日々の楽しかったことや旅行の思い出を写真で紹介したいと思います。

癒しの散策路「竹の径」と洛西竹林公園

2020年12月01日 | 散策

今日は友人と向日市にある「竹の径」と近くの洛西竹林公園を散策してきました。

「竹の径」(西ノ岡竹林道)は向日市の特産品である良質の筍を生産している向日丘陵にあります。平成12年(2000)から整備され、8種類の竹垣が整然と連なる全長約1.8㎞におよぶ竹林道です。

洛西ニュータウンは辺り一帯が古くから京たけのこの産地でした。その歴史を後世に残すため、洛西竹林公園が昭和56年に開園しました。

約110種の竹や笹を主体とした回遊式庭園です。

竹の資料館があり珍しい竹の展示や竹工芸品、竹加工品も販売しています。

茶室「竹風軒」は竹垣に囲まれた茶室を眺めつつお点前や和楽器演奏などに利用できるようです。

「竹の径」の竹林は自然のままで、笹の音や鳥の声を聴きながらゆっくり楽しめるいい散策路でした。

 

 

竹穂垣(たけほがき)

 

物集垣(もずめがき)

 

 

寺戸垣(てらどがき)

寺戸大塚古墳と古墳垣(こふんがき)

 

海道垣(かいどうがき)

かぐや垣(かぐやがき)

深田垣(ふかだがき)

来迎寺垣(らいごうじがき)

 

洛西竹林公園

竹の資料館

百々橋(どどばし)
応仁の乱で東軍と西軍が対峙したという、歴史的遺構、京都市上京区から竹林公園に移築された

石仏群
織田信長と旧二条城ゆかりの石造物、数奇な運命を経て竹林公園に安置されている

 

 

小径(竹に包まれて飛び石が続く)

東屋

クロチク(黒竹)
黒褐色で光沢のある美しい竹、初めは緑色をしている

オウゴンホテイ

キッコウチク
亀の甲羅に似た特徴的な姿、モウソウチクの突然変異体でめったに見られない

モウソウチク
中国原産、日本で最大の種での本の三大有用竹種のひとつ

銀明竹(緑の竹に黄色の筋が入る)金明孟宗竹(黄色の竹に緑の筋が入る)

スホウチク

今日は観光客は全く見かけず、私達以外は2~3人に会っただけでした。

季節をかえてまた訪れたいと思います。

 

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