11月21日は毘沙門堂の後に岩倉まで出かけました。
岩倉にある実相院は沢山の観光客です、床モミジが有名です。
私たちは近くにある「岩倉具視幽棲旧宅」の見学です。
私は2度目ですが見学者は数人で、説明をゆっくり聞くことが出来ました。
岩倉具視は、江戸時代末期から明治時代初期に活躍した公家・政治家です。
岩倉具視幽棲旧宅は洛中から追放された幕末の3年間を過ごした洛北・岩倉に残る旧宅です。
対岳文庫
関西近代建築の父と呼ばれる建築家武田五一が設計した国登録有形文化財で岩倉具視に関する資料を展示しています。
鄰雲軒
茅葺の鄰雲軒は近代和風建築の黎明期の様相をあらわした貴重な建築物。
昔ながらのおくどさん(かまど)や対象ガラスの障子戸です。
近代日本庭園の立役者、七代目小川治兵衛の手による庭園
中央には岩倉具視御手植えの松と伝わる松
遺髪碑
主屋の東側には、岩倉具視の遺髪を収めた慰霊碑が槇子夫人の碑と共に祀られています。その北側には子息の具定、具経の碑も建っています。
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