11月21日の紅葉巡りは、山科の毘沙門堂です。
敷きモミジで人気のある毘沙門堂へ友人と出かけました。
前日は雨でしたが、曇りの天気で参道の石段には散りモミジが赤いじゅうたんのように敷き詰められています。
護法山毘沙門堂の創建は大宝三年(703)文武天皇の勅願により開かれました。
当初、京都の出雲路橋付近にあり(現在の御所北側)にあり「出雲寺」と呼ばれていましたが、後に「毘沙門堂」となります。
戦乱や焼失などを乗り越えながら現在の地山科に再建されたのは寛文五年(1665)。
毘沙門堂
仁王門
急な石段を登った先にそびえる大提灯と阿吽像が目印の本堂の表門
本殿・唐門
徳川家寄進により建てられた本殿や唐門は日光東照宮の建築様式を色濃く受け継いでおり、通常の寺院建築にはあまり見られない鮮やかな彩色や装飾です。
晩翠園
江戸初期の回遊式庭園「心」の裏文字を形取った池に、亀島、千鳥石、座禅石などが配置されている
前庭の枝垂れ桜
樹齢100年を越える巨樹、枝振りは30mにもおよび春は参拝者を楽しませてくれます
桜の時期に訪れたことはありましたが今回は綺麗な敷モミジ楽しめました。
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