緊急事態宣言で閉館となっていた大山崎山荘美術館が、6月1日から開館したので、
開催されている、25周年記念「夢をめぐる絵画の作品より」を鑑賞してきました。
美術館本館は、実業家加賀正太郎が大正から昭和にかけて建設し「大山崎山荘」と名付けました。
加賀氏没後、アサヒビールが京都府や大山崎市などから要請を受け、廃墟寸前と化していた建物を復元し美術館として再生しました。
大阪府と京都府の境にある天王山の山復に位置し、本館2階のテラスからは、眼下に木津川・宇治川・桂川の三川が淀川へと合流する美しい風景が見れます。
安藤忠雄設計「地中の宝石箱」「夢の箱」で民芸運動ゆかりの作品や、モネ『睡蓮』等を展示しています。
100年前の建物と安藤忠雄の建物、絵画の名品、新緑の庭園、テラスからの眺めを楽しみ、癒された時間を過ごしました。
阪急大山崎駅からシャトルバスでここまで送ってくれます
山荘までの道にはアジサイが咲いています
2階カフェ、テラス席もあります
ガトー・ヴィラ・モンターニュ(大山崎山荘をイメージしたケーキ)
テラスからの眺め
山手館「夢の箱」安藤忠雄設計
ここは前は蘭栽培で名を馳せた大山崎山荘の温室がありました
ルノワール・モディリアニ・ピカソなどの作品が展示されています
睡蓮の池
本館から地中館への入り口階段
地中館「地中の宝石箱」
半地下構造で設計、円柱形の展示空間
7枚のモネの「睡蓮」が展示されています
地中館そばの池のアジサイ・睡蓮
黄色い花しょうぶと半夏生(はんげしょう)
何度も訪れていますが、秋の紅葉も素晴らしいのでまた訪れたいと思います
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