日々の記録と楽しい思い出

日々の楽しかったことや旅行の思い出を写真で紹介したいと思います。

久しぶりに美術館へ

2020年09月14日 | 美術鑑賞

新型コロナの影響で美術館が閉館されて、展覧会へ行けない日が続いていました。

昨日は、京都国立近代美術館へ行ってきました。

『京のくらしー二十四節気を愉しむ』

日本では、くらしを彩る芸術の中に巧みに自然を取り入れてきました。

特に京都は自然、芸術が密接な関係を築いてきた街です。

気に入った作品を数点撮影しました。(8作品以外撮影可)

上村松園「虹を見る」

鏑木清方「菊花節」

岸田劉生「童女と菊花」

竹内栖鳳「海幸」

安藤緑山(あんどうりょくざん)

明治18年~昭和30年 大正~昭和中期の彫刻家
動物の牙、特に象牙を材料とする彫刻をする彫刻家。
野菜や果物を中心に多くの作品を制作しています。

象牙は江戸末期に根付け細工として盛んに使われていたが、明治以降になるとより彫刻的なものが盛んになりました。
碌山の彫刻で最大の特徴は“色付け”です。
当時の美術界では”白地の肌合い”が牙彫の王道でした。
21世紀に入って明治工芸が「超絶技巧」ともてはやされ知名度が上がりました。

本物よりきれいで完璧な出来栄えです、見ごたえがあります。

「竹の子に梅」牙彫置物

「仏手柑」牙彫置物

「三茄子」牙彫置物

「玉蜀黍(とうもろこし)」牙彫置物

「柿」牙彫置物

美術館からの景色(平安神宮鳥居と京都市京セラ美術館)

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