1月11日友人と美術館巡りです。
細見美術館は、今回は「華めく洋食器」大倉陶園100年の歴史と文化です。
福田美術館は昨年10月に嵯峨嵐山に開館しました。
細見美術館の鑑賞後は、館内にあるイタリアンレストランでランチをしてついでに京都市勧業館みやこめっせで開催されている「小品盆栽フェア雅風展」も観ました。
年月を経た小さな盆栽に実がなったり花が咲いたりしていてとても可愛く素晴らしかったです。
次に福田美術館へ向かいました。嵐山は観光客でいつも賑やかです。
美術館は渡月橋に近い大堰川(おおいがわ)に面した所にあります。
大倉陶園
大正8(1919)年に大倉孫兵衛、和親父子によって創設された日本を代表する洋食器メーカーとして世界に誇る作品を生み出してきました。
「良きが上にも良きものを」の理念のもと生産される磁器は、フランスのセーヴルやドイツのマイセンなど西洋の名窯にも比肩する高い品質を有していると評価されています。
品格を備えた洋食器は、皇室をはじめ、数多くの文化人や財界人に愛されたほか、老舗ホテルやレストランでも供され、日本の洋風文化の一翼を担ってきました。
先日訪れたノリタケの森のノリタケカンパニーリミテドの初代社長が大倉和親です。
福田美術館
「100年続く美術館」をコンセプトに、現代まで受け継がれてきた日本文化を次世代に伝え、さらなる発展へと繋がる美術館を目指しています。
今回Ⅱ期で、伊藤若冲、円山応挙、与謝蕪村、上村松園、竹内栖鳳、横山大観、橋本関雪、木島櫻谷、竹久夢二などなどの日本画が展示されています。
洋画は1、Ⅱ期ともマリー・ローランサン、シャガール、マティス、ピサロ、モネの絵画が展示されています。
「人形遣之図」上村松園
無料の音声ガイドがスマホで利用できます。写真撮影も一部除いてできます。
「群鶏図押絵貼屏風」伊藤若冲
「駅路之春」木島櫻谷
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