CONTACTつなぐ・むすぶ日本と世界のアート展が、ICM(アイコム/国際博物館会議)の京都大会を記念し、世界遺産清水寺で展覧会が9月1日~8日まで開催されています。
小説家「原田マハ」が監修する本展は、現代美術から、映画、文学、マンガまで多彩なジャンルが特徴的です。
清水寺開山以来1200年の歴史において初めてのことで、通常非公開の成就院・経堂での作品展示です。
4日に友人と行ってきました。16時からは、今年「男はつらいよ」50周年を迎え、50回目となる同作の公開が年末に予定されている山田洋次監督と原田マハが寅さんの創作秘話、世界で注目される日本映画の魅力について語り合うトークイベントを楽しみました。
美術館と違っての良いところはありましたが寺院の中は暑かったし、薄暗いのではっきり見えなかった作品もありちょっと残念でした。
印象に残った作品は、棟方志功⦅群鯉図⦆襖絵、アンリ・マティス⦅ばら色のドレスを着た婦人⦆
小津安二郎⦅絵コンテ帖『秋刀魚の味』⦆宮沢賢治⦅『雨ニモマケズ』手帖⦆などです。
西門
加藤泉⦅無題⦆
改修工事中の本堂清水の舞台
大講堂(円通殿)でトークイベントがありました
茶わん坂を下って帰りました