私は今でこそ、大のネコ好きと公言しておりますが、ネコを飼うまでは断然イヌ派でした。
もしイヌを飼える環境だったら、絶対に柴犬を選んだことでしょう。
だから、観ないわけにはいかなかったんでっす!(*^-^*)

『シバ 縄文犬のゆめ』
新宿の「K's cinema」という映画館、初めて行ったけど、キレイでオシャレな劇場ね。
今回のドキュメンタリーに出て来る柴犬は、シャープなキツネ顔をした少数派の柴犬達。
私、柴犬が天然記念物だって知りませんでした。
「天然記念物 柴犬保存会」会長さんを始め、愛好者の皆さんは、縄文時代に我等の先祖と共に生きていた日本犬の血を受け継いでいるこのキツネ顔をした少数派の柴犬を守り続ける活動をしています。
はるか古代に狩りのパートナーとして暮らしていた人間と縄文犬の、当時と変わらぬであろう姿がそこにはありました。
柴犬愛好者が柴犬達を見つめる眼差しは深い愛情と信頼に溢れていました。
関節炎で満足に歩けなくなり、介護が必要になった空ちゃん。
飼い主のご夫婦は、そんな空ちゃんを「家族だもの」と、むしろ愛おしみながら世話をします。
「走れるようになればいい」という思いから「ご飯が食べられればいい」「うんちが出来ればいい」「そこにいてくれさえすればいい」と、欲が少しずつなくなっていく。
そんな空ちゃんの傍では、娘が子犬を生み、日本犬の命がしっかり受け継がれていく。
悲しい場面ではないはずなのに、涙が止まりませんでした。
子犬が出て来ると、会場中がキュンキュンしてるのがわかっちゃう!(*≧m≦*)
柴犬が誇らしくも感じてきます。
合間合間に流れる「ゆりかご」のメロディーと美しい自然の風景や音も印象的でした。
終映後、監督の伊勢真一さんとノンフィクション作家の柳田邦夫さんのトークショーがありました。
なぜ柴犬のドキュメンタリーを撮ろうと決めたのかという監督の話、かつて柴犬を飼っていた時の想い出や縄文時代がどれほど優れた時代だったかを俳句という形で紐解く柳田さんの話、とても興味深かったです。
時間が短か過ぎて、お二人とも話し足りない、私達も聞き足りないまま終わっちゃったのが残念!(≧ω≦)
柴犬を純粋な日本犬に戻し守ると共に、私達日本人も自然や他の生き物達と共存しながら生きていた縄文人の精神に戻る必要があるのではないかしら。
決して派手な作品ではないけれど、多くの方に観てもらいたい映画です!(≧∇≦)b
もしイヌを飼える環境だったら、絶対に柴犬を選んだことでしょう。
だから、観ないわけにはいかなかったんでっす!(*^-^*)

『シバ 縄文犬のゆめ』
新宿の「K's cinema」という映画館、初めて行ったけど、キレイでオシャレな劇場ね。
今回のドキュメンタリーに出て来る柴犬は、シャープなキツネ顔をした少数派の柴犬達。
私、柴犬が天然記念物だって知りませんでした。
「天然記念物 柴犬保存会」会長さんを始め、愛好者の皆さんは、縄文時代に我等の先祖と共に生きていた日本犬の血を受け継いでいるこのキツネ顔をした少数派の柴犬を守り続ける活動をしています。
はるか古代に狩りのパートナーとして暮らしていた人間と縄文犬の、当時と変わらぬであろう姿がそこにはありました。
柴犬愛好者が柴犬達を見つめる眼差しは深い愛情と信頼に溢れていました。
関節炎で満足に歩けなくなり、介護が必要になった空ちゃん。
飼い主のご夫婦は、そんな空ちゃんを「家族だもの」と、むしろ愛おしみながら世話をします。
「走れるようになればいい」という思いから「ご飯が食べられればいい」「うんちが出来ればいい」「そこにいてくれさえすればいい」と、欲が少しずつなくなっていく。
そんな空ちゃんの傍では、娘が子犬を生み、日本犬の命がしっかり受け継がれていく。
悲しい場面ではないはずなのに、涙が止まりませんでした。
子犬が出て来ると、会場中がキュンキュンしてるのがわかっちゃう!(*≧m≦*)
柴犬が誇らしくも感じてきます。
合間合間に流れる「ゆりかご」のメロディーと美しい自然の風景や音も印象的でした。
終映後、監督の伊勢真一さんとノンフィクション作家の柳田邦夫さんのトークショーがありました。
なぜ柴犬のドキュメンタリーを撮ろうと決めたのかという監督の話、かつて柴犬を飼っていた時の想い出や縄文時代がどれほど優れた時代だったかを俳句という形で紐解く柳田さんの話、とても興味深かったです。
時間が短か過ぎて、お二人とも話し足りない、私達も聞き足りないまま終わっちゃったのが残念!(≧ω≦)
柴犬を純粋な日本犬に戻し守ると共に、私達日本人も自然や他の生き物達と共存しながら生きていた縄文人の精神に戻る必要があるのではないかしら。
決して派手な作品ではないけれど、多くの方に観てもらいたい映画です!(≧∇≦)b