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江戸妖怪大図鑑 Part1

2014-07-26 22:34:58 | ホラー
先日、原宿にある『浮世絵太田記念美術館』へユニークな展示を観に出掛けてきました。



『特別展・江戸妖怪大図鑑』

フッフッフッ!
ジャパニーズホラー好きとして、コレは興味深い企画でしょう!(≧∇≦)b

しかも、期間毎に3つのカテゴリーに分かれているのです。

第一部『化け物』
第二部『幽霊』
第三部『妖術使い』

今回はまず『化け物』です。



小さな美術館でしたが1、2Fが展示フロアで、地下には『かまわぬ』の手ぬぐい専門店が。
ついつい寄っちゃうんだよね~
猫の手ぬぐいで凄く欲しいのがあったんだけど、手ぬぐいはいっぱい持ってるからグッと我慢したわ…!((((≧ω≦))))

夏休みとはいえ、平日なのに混んでいました。

土蜘蛛・鬼・河童・天狗などの化け物を扱った浮世絵の数々。
私、浮世絵版画ってどんな手法なのかよく知らなかったんだけど、凄い手間の掛かる技術なのね!Σ(゜д゜;)
色使いや線の細さや緻密さには驚くばかり!

化け物も恐ろし気なモノから可愛いらしく笑えるモノまで、まるで現代の漫画絵を見ているような感じでした。
『外郎売』でもお馴染みの「かな熊童子に、石熊・石持ち・虎熊・虎きす、中にも東寺の羅生門には、茨木童子がうで栗五合つかんでおむしゃる、彼の頼光の膝元去らず」の源頼光や四天王の化け物退治が描かれていたりしてワクワクしたわ。
絵師の事もよく知らないけれど「月岡芳年」作の着物の柄の繊細さや構図がとても目を惹きました。
ジックリ観て廻ると、結構時間がかかります。
日本独特の「妖怪」の描写や浮世絵の素晴らしさに触れて、予想以上に楽しめてしまいました!(*´∇`*)

8月9月には、まだ2つのカテゴリーが残っているので、ぜひとも全部観に行けたらなって思います!(*^-^*)





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