先輩から教えていただいた写真展を観に行ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/1f/bf7a91803703dcf0ae10e89b3ccc0bb0.jpg)
富士フォトギャラリー新宿
尾崎たまき写真展
『お家に、帰ろう~殺処分ゼロへの願い~』
昨年、犬の殺処分ゼロを成し遂げた熊本市の動物愛護センターを密着した写真の数々。
あちこちから啜り泣きが絶えないほどの哀れな犬や猫の姿が写し出されていました。
ほとんどが首輪の付いた犬。
これから自分に何が起きるのかわかっていて、何かを訴えるような瞳で、我が子ではない子犬を抱きしめていた犬。
そのまま処分機に入れられ、犬たちの遺灰は一般ゴミとして捨てられるんだそうです。
彼らの命って何だったんだろう!?
幸せになるために、生まれてきて良かったって思うために存在してるはずなんじゃないの!?
彼らを見捨てた人間たちは、今も彼らの存在など忘れて、笑って生きているんだろうか…
処分機って嫌な言葉。
そんなもの、この世からなくなってほしい!O(≧д≦)O
悲惨な現実に胸が痛みますが、施設の職員さん達の犬への愛情も垣間見れます。
本来、犬を助けたいと思っている人が、逆に処分機のボタンを押さなければならない辛さ、計り知れません。
そして、新しい家族に見初められ、幸せを掴んだ犬たちの笑顔。
犬に笑顔なんて…って思われるかもしれないけど、あの表情は笑顔でしかないよ。
小さなギャラリーでしたが、次から次へと引っ切り無しに人が訪れていました。
嬉しかったのは、子連れが多かったこと。
理解出来たかどうかはわからないけれど、あの犬たちの悲しそうな目は子供たちにどう映っただろうか。
犬の殺処分ゼロを実現させた市や職員さん、ボランティアさん達の努力に感謝すると共に、他の自治体ももっともっと後に続いてほしい。
動物の殺処分には、私達の税金が使われています。
これこそホントの無駄遣いだと思いませんか!?
命を救うためのお金なら、皆喜んで払うだろうに。
日本は「世界の暗黒リスト・恐ろしいものNo.1の10ヶ国」の中でワースト3だそうです。
理由は「世界で最も多くの動物を殺している国」だから。
とても恥ずべきことだと思うし、飼い主の、日本人のモラルが問われる時だと思います。
こんなやり切れない命の選別が毎日行われていること、もっと多くの方に知ってもらいたい。
あの写真の中の犬の多くが、もうすでにこの世にはいない。
人間の勝手で終わらせられた命の無念の叫びに耳を傾けなくては。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/1f/bf7a91803703dcf0ae10e89b3ccc0bb0.jpg)
尾崎たまき写真展
『お家に、帰ろう~殺処分ゼロへの願い~』
昨年、犬の殺処分ゼロを成し遂げた熊本市の動物愛護センターを密着した写真の数々。
あちこちから啜り泣きが絶えないほどの哀れな犬や猫の姿が写し出されていました。
ほとんどが首輪の付いた犬。
これから自分に何が起きるのかわかっていて、何かを訴えるような瞳で、我が子ではない子犬を抱きしめていた犬。
そのまま処分機に入れられ、犬たちの遺灰は一般ゴミとして捨てられるんだそうです。
彼らの命って何だったんだろう!?
幸せになるために、生まれてきて良かったって思うために存在してるはずなんじゃないの!?
彼らを見捨てた人間たちは、今も彼らの存在など忘れて、笑って生きているんだろうか…
処分機って嫌な言葉。
そんなもの、この世からなくなってほしい!O(≧д≦)O
悲惨な現実に胸が痛みますが、施設の職員さん達の犬への愛情も垣間見れます。
本来、犬を助けたいと思っている人が、逆に処分機のボタンを押さなければならない辛さ、計り知れません。
そして、新しい家族に見初められ、幸せを掴んだ犬たちの笑顔。
犬に笑顔なんて…って思われるかもしれないけど、あの表情は笑顔でしかないよ。
小さなギャラリーでしたが、次から次へと引っ切り無しに人が訪れていました。
嬉しかったのは、子連れが多かったこと。
理解出来たかどうかはわからないけれど、あの犬たちの悲しそうな目は子供たちにどう映っただろうか。
犬の殺処分ゼロを実現させた市や職員さん、ボランティアさん達の努力に感謝すると共に、他の自治体ももっともっと後に続いてほしい。
動物の殺処分には、私達の税金が使われています。
これこそホントの無駄遣いだと思いませんか!?
命を救うためのお金なら、皆喜んで払うだろうに。
日本は「世界の暗黒リスト・恐ろしいものNo.1の10ヶ国」の中でワースト3だそうです。
理由は「世界で最も多くの動物を殺している国」だから。
とても恥ずべきことだと思うし、飼い主の、日本人のモラルが問われる時だと思います。
こんなやり切れない命の選別が毎日行われていること、もっと多くの方に知ってもらいたい。
あの写真の中の犬の多くが、もうすでにこの世にはいない。
人間の勝手で終わらせられた命の無念の叫びに耳を傾けなくては。