7月の終わり頃、地域猫活動仲間から「ダンゴをここ数日見ていない」と連絡が。
ダンゴは噂では9歳くらいのオス猫。
私の餌やり時間にはあまり現れず、たまに見かけると、チョビ1号にケンカを売ったり、ご飯をあげても離れてしまったり。
成猫なのに、母猫とよく一緒にいるようです。
最近になって、急に「ご飯ちょうだ〜い」とばかりに鳴いて寄って来て、そばに行っても特に逃げず、ちょっと私への馴れ感が見えて来ていました。
餌やりのおじさんたちに特に可愛がってもらってる猫でした。
その連絡を受けてから数日。
「ダンゴが見つかったけど、鼻から口にかけてグチャグチャになってる」と。
動画を送ってもらったら、口周りが真っ黒で、体も汚れ、明らかになにかあった様子…(llʘДʘll)
その日はダンゴが暗い場所に隠れたがってたようで「そっとしておこう」となったみたいですが、後日また「外傷性のものかも」と連絡があり、夕方の餌やり時に、改めてラインでダンゴの状態を確認。
これはちょっとマズイのでは…と、念のためキャリーを持って餌やり現場に向かいました。
連絡をくれたIさんと、餌やりのおじさん2名に囲まれてたダンゴ。
ご飯も食べられず、お水を飲みたくても飲めなさそうな感じ。
お水の器の前で弱々しく鳴くばかり。
姿が見えなくなってから今まで、飲まず食わずだったのだろうか。
「病院に連れていこう!」
ところが、すでにどこの動物病院も診察が終わったばかりの時間。
あちこち電話しても断られたり、繋がらなかったり。
どうしよう…(ll≧ω≦ll)
保護して1日でも預かれる家もなし。
可哀想だけど「あと1日我慢して」と、ダンゴはそのままにし、翌日病院に連れて行くことにしました。
怪我はもちろん、猛暑の中、ご飯もお水も口に出来ていないことが心配で気が気ではありませんでした。
翌日、Iさんが病院に予約を入れてくれて、夕方おじさんたちと4名でダンゴの保護作戦。
ダンゴはおじさんたちに懐いているので捕獲は楽勝かと思っていたのに、不思議なことに、こういう時ってやはりスムーズにいかない「何か」が起こるものなんですね〜(lll´д`lll)
…続く。