猫の街探訪

猫写真展に行ってきました。

先輩から「神楽坂で猫写真展があるみたい」という情報をいただいていたんだけど、ネット検索してもヒットしなくて、久しぶりに今日の朝方近くに改めて検索したら、１つだけ見つかったの。
そしたら、日程が今日までの開催で「ゲゲ～」ってなって、仕事が終わってからギリギリ駆け込んだの！(≧д≦)

神楽坂・ギャラリー楽水
南幅俊輔写真展
『老子と猫』

こんな閑静な住宅街にこんなオシャレなギャラリーがあったなんて！Σ(゜д゜;)

古代中国の哲学者・老子の言葉を伊藤淳子さんが現代人にわかりやすく訳してくださってて、その深い言葉の横には自由気ままな外猫たちの写真。
老子の人生観通りに生きられたら、自然と調和しあいながら、どんなに穏やかな心で過ごせるんだろう。
今の時代だと、なかなかそんな仙人のような生き方は難しいと思うけど、老子の言葉は妙に猫に当て嵌まるんだよなぁ。
写真の猫たちは、お構いなしに「だから？」って顔してるのが面白かったけど (*´ω`*)

ギャラリーの中央には、外猫の顔写真が貼られたダンボールがピラミッド型に積まれていて、すべての猫に人間のような名前（苗字込み）が添えられていたの。
全部、カメラマンさんの高校時代のクラスメートの名前なんだって！(＝∇＝)
男子校だったそうなので、メス猫にも男の名前がついちゃってたみたいだけど（笑）

「ワル猫特集」の雑誌には、凶悪な顔の猫がオンパレードで笑った笑った！(*≧ｍ≦*)
ボス級のワル面の前では、さちの目つきなんて全然可愛いもんだわ！

カメラマンさんや係の女性とイロイロお話させていただき、グッズ販売もしていたので買ってしまった…！

「ハナクソつけたらコジだわ！」と、さちコジそっくりの缶バッヂとボタン、それと猫とは関係ないパンダのポストカード！
んふ～可愛い♪

あぁ、何とか閉館に間に合って良かった～(*´∇`*)

係のお姉さんにススメられた「ねこの郵便局」という猫の雑貨屋さんにも行ってみようと、神楽坂をウロウロしてみました。

目印ポイントの赤城神社に久しぶりに寄ってみたら…

何だか、めっちゃモダンになってる！Σ(￣□￣;)
拝殿はガラス張りだし、境内に高級そうなマンションが建ってて、オシャレ過ぎるイタリアンカフェまである！
赤城神社に何があったのでしょう！？(|||∇|||)
ビックリしっぱなしでも、ちゃんとお参りだけはして、裏道を辿りながら、やっと見つけた雑貨屋さん。

まさかのお休み―――っ！？Σ(≧□≦)

友人に「こんなパターンは初めてだ」と笑われました。
同じ神楽坂で同じパターン、一人の時には前にもあったんだけどね。
ギャラリーでいただいた案内カードには、さりげなく「不定休にご注意して」って書いてあったし！Σ(￣◇￣;)

でも、閉まったシャッターの前にバス停風の看板が立ってたり、なかなか愉快そうなお店。
あ～ん、入れなくて残念！(ＴωＴ)

締めは、途中で見つけたイタリアンレストランで美味しいディナー。
タイトだったけど、満足な時間を過ごせました！(*^-^*)

ふとした所に可愛いオブジェや飾り、センスのいい花壇やカフェが建ち並ぶ猫の街、神楽坂！
また今度、散歩目的に出掛けてみよ～っと！(≧∇≦)

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DONYORI

夜は、風子さんと一緒に舞台観劇。

『海峡の光』

芥川賞受賞作を作家の辻仁成さん自ら脚本・演出。
主演は中村獅童さんと片桐仁さん。

たまたま新聞で、この舞台の記事を読んで、なぜか無性に観たくなったの。

新しく出来たばかりの『よみうり大手町ホール』のこけら落とし。
いや～ご立派な劇場でした！
ロビーに飾られた祝花の多さったら…！Σ(゜д゜;)

原作を読んではいないので、真っさらな状態で観たんだけど…

「どんより」

当然、結末を知らないから、物凄い集中力と緊張感でラストまでグイグイ引っ張られちゃった！

その結果が「どんより」

ラストの台詞をどう受け止めるべきなのか。

「どんより」

アフタートークで役者陣が意識的に明るく振る舞って笑わせてくれたから良かったけど、それがなかったら、この「どんより」をそのまま持ち帰らねばならなかったのか。
退場の時に流れる曲がまた「どんより」感を煽るし（笑）

あ、決してつまらなかったとかではなく、逆に私はあの緊張感が心地良く、花井（獅童さん）の心の闇にゾワッとして、良かったと思うのです。
ただ、内容的に「どんより」しちゃうのです…(;^_^A

アフタートークで、司会の方が「受刑者」の役の方に向かって「受刑者のお二人はいかがですか？」って質問してるのが可笑しかった！
ワザとかしら？(*≧ｍ≦*)


帰りは東京駅近くまで歩いて、店員さんが全員女性の居酒屋さんへ。
どのメニューも美味しかったなぁ♪
で、食べ過ぎて……どんより！(|||△|||)

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下向きの犬になれない

殺陣の筋肉痛で、翌日のヨガレッスンが辛ひ…！(|||∇|||)

今日のインストラクターさんは、私的には、ぷちハードな内容の方。
でも、出来損ないの私のダウンドッグポーズを必ず修正してくださる。
これ、いつまで経っても出来ないんだよなぁ…！(≧д≦)>

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月・火

殺陣稽古に向かう途中。

東の空に大きなお月様。

で、殺陣稽古の帰りは、月に火星が最接近！
皆で天体ショーの撮影大会。

あぁ、すみれちゃんでは、これが限界だわ！(|||∇|||)

明日の夕方は、月食で月が欠けたまま昇ってくるんだってね！
う～ん、でも時間と場所的に私は観るのが難しそうだな…(≧д≦)

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シバ 縄文犬のゆめ

私は今でこそ、大のネコ好きと公言しておりますが、ネコを飼うまでは断然イヌ派でした。
もしイヌを飼える環境だったら、絶対に柴犬を選んだことでしょう。

だから、観ないわけにはいかなかったんでっす！(*^-^*)

『シバ　縄文犬のゆめ』

新宿の「K's cinema」という映画館、初めて行ったけど、キレイでオシャレな劇場ね。

今回のドキュメンタリーに出て来る柴犬は、シャープなキツネ顔をした少数派の柴犬達。
私、柴犬が天然記念物だって知りませんでした。
「天然記念物　柴犬保存会」会長さんを始め、愛好者の皆さんは、縄文時代に我等の先祖と共に生きていた日本犬の血を受け継いでいるこのキツネ顔をした少数派の柴犬を守り続ける活動をしています。

はるか古代に狩りのパートナーとして暮らしていた人間と縄文犬の、当時と変わらぬであろう姿がそこにはありました。
柴犬愛好者が柴犬達を見つめる眼差しは深い愛情と信頼に溢れていました。

関節炎で満足に歩けなくなり、介護が必要になった空ちゃん。
飼い主のご夫婦は、そんな空ちゃんを「家族だもの」と、むしろ愛おしみながら世話をします。
「走れるようになればいい」という思いから「ご飯が食べられればいい」「うんちが出来ればいい」「そこにいてくれさえすればいい」と、欲が少しずつなくなっていく。
そんな空ちゃんの傍では、娘が子犬を生み、日本犬の命がしっかり受け継がれていく。
悲しい場面ではないはずなのに、涙が止まりませんでした。

子犬が出て来ると、会場中がキュンキュンしてるのがわかっちゃう！(*≧ｍ≦*)

柴犬が誇らしくも感じてきます。

合間合間に流れる「ゆりかご」のメロディーと美しい自然の風景や音も印象的でした。

終映後、監督の伊勢真一さんとノンフィクション作家の柳田邦夫さんのトークショーがありました。
なぜ柴犬のドキュメンタリーを撮ろうと決めたのかという監督の話、かつて柴犬を飼っていた時の想い出や縄文時代がどれほど優れた時代だったかを俳句という形で紐解く柳田さんの話、とても興味深かったです。
時間が短か過ぎて、お二人とも話し足りない、私達も聞き足りないまま終わっちゃったのが残念！(≧ω≦)

柴犬を純粋な日本犬に戻し守ると共に、私達日本人も自然や他の生き物達と共存しながら生きていた縄文人の精神に戻る必要があるのではないかしら。

決して派手な作品ではないけれど、多くの方に観てもらいたい映画です！(≧∇≦)b

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おいしい舞台

ろこまるさんの客演舞台を観に行ってきました！

劇団グスタフ
『ビバ！カルボナーラ　京都おばんざい篇』

ひぃや～
危うく真っ暗な住宅街の中で迷子になるところだった～(|||△|||)
劇場に着いた時は、ちょっと泣きそうになったよ…

昨年好評だった作品の第二弾だそうで、今回は京都の老舗料亭が舞台。
セットが素敵だったわ～
お芝居も、とっても良かった！(≧∇≦)b
やっぱり『面白い』＝ギャグ・ネタ…じゃないよね。
若者ウケな物じゃなく、こういう大人が楽しめる作品が好き～(*´∇`*)

終演後には、観客全員に手作りおばんざいが振る舞われたの！

お皿にこんもりと盛られちゃった♪
あぁ、こんな事とわかっていたら、お腹いっぱいにしてくるんじゃなかったわ！
それでも、＋モツの煮込みもガッツリ平らげた！(≧∇≦)

悪徳代議士ろこさんと記念写真～

私、現代劇のろこさんを見るの初めてかも？
役柄は聞いてて、ちょっとイメージしにくかったけど、そうきたか！

役作りもパワフルで、髪型や衣装もよござんした！(*^-^*)

帰りは集団で。
皆も劇場まで迷子になりかけてたようで「どこをどう道を間違えたか自慢大会」みたいになりました（笑）

駅からの帰りは、アクセス的にとっても楽チンでありがたかったわ～(*´ω`*)

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ピンクの鞠

ようやく薄手のコートで出歩ける暖かさになりましたね～♪

仕事場近くの八重桜。

満開だぁ！

花びらモッサモサ！
か～わい～い！(*´ω`*)

きっと、新宿御苑も八重桜でピンクに染まってるんだろうな。

でも、今日はこの桜だけで充分満足！
タイミングが良くてラッキー！

桜の季節はまだまだ続いてますよ～(*^-^*)

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最後の１０７

後輩の舞台を観に新宿スペース１０７へ。

遊々団ブランシャ★ヴェール
『ＨＯＭＥ ＲＵＮ ＨＯＭＥ』
～代々続く世直し屋、保村一家は乱れ打ち！～

スペース１０７、今月いっぱいで閉館なんですって！Σ(￣□￣;)
劇団時代、毎年約２回ずつを１７年間、それだけ多くの舞台に立たせてもらった想い出の詰まった馴染みある劇場。
もう舞台に立てない、観に行けないなんて寂しいよね…(ＴωＴ)

でも、関係者は「一旦お休み」という言葉を使ってるから、いずれは劇場としてまた復活とか有り得るんじゃないかしら。
こんないい劇場、なかなかないと思うもの。

感慨深い思いを胸に見届けたスペース１０７最後の舞台、ラストシーンは美しかったです。

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恋人ＧＥＴ！

今、とっても幸せです
(///∇///)

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夕飯時

帰宅して
さちの騒々しい声を聞いて
理解する



今夜は焼き魚か…
(￣ω￣)

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