大怪我を負ってから約1ヶ月が経ち、ダンゴのアゴのワイヤーを外す手術日となりました。
朝は断食して、午前中に私が病院へ連れて行く。
キャリーの蓋を開けたまま、さりげなく部屋に置いておいたら、自分からすんなり入ったダンゴ!Σ(ʘ∇ʘノ)ノ
「おっ、お利口さんだね〜」と蓋を閉めた途端に暴れ出しました。
大音量の声で鳴き続けるダンゴ。
それは、病院に着いて待合室で待ってる間までずっと続きました。
すんごい声が出るもんだね〜(llʘДʘll)
もうアワアワしちゃいました。
手術が終わったダンゴは、夕方にIさんに迎えに行ってもらいました。
2人で行く予定でしたが、私がちょっと別件で大変なことになり…(その話はまたいずれ…)
アゴの下に出っ張っていたワイヤーがなくなったので、これからは思う存分アゴの下も撫でてあげられます。
穴の跡もすぐ塞がり、そう目立たない。
ワクチンも済ませ、数日はうちで体調の変化を様子見。
まぁ、そんな心配いらないくらい元気でしたけどね。
なんと、入院前より体重が増えちゃってました (;◔ᴗ◔;)
これで無事に治療も終わって、事故前と変わらない状態にまでほぼ回復出来て、みんなやっと一安心です (*´ω`*)
映画を見て来ました!
『スイート・マイホーム』
俳優・斎藤工さん監督作品。
念願のマイホームを手に入れた清沢家。
誰もが羨む素敵な家に不可思議なことが起こり始め、殺人事件にまで発展する。
これから観に行く予定の方はここまでで!(ネタバレあり)
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「ホラーなの?」
「サスペンスなの?」
「幽霊なの?」
「人為的な何かなの?」
不穏な雰囲気の原因が終盤まで全くわからず、グイグイ惹き込まれます。
子供が見たオバケ、周囲で起こる殺人、あざといくらい怪しい人物。
いろいろな出来事に気を引かれていく中で、私、途中からすっかり忘れていたんですよ。
女優・奈緒さんの存在を。
わかってみれば、彼女がただの建築士で終わるわけがない!?(llʘДʘll)
「やられた!」って思いました。
意味のわからない描写(冒頭とラストの女の子の仕草)もあったり、役者陣のじっくり見せる演技が若干間延びにも感じてしまったりしたけれど、途切れない緊張感と、不気味なカメラワークと、謎への好奇心が尽きない展開は、いい意味でいや〜な空気感を醸し出していて楽しめました。
一番の被害者は「ゆきちゃん」で可哀想…(߹𖥦߹)
エンドロールの製作のところに「福山雅治」って名前が連名の最後に出て。
「同姓同名か〜今まで名前で弄られたりしたのかな」な〜んて思ってたら、どうやらご本人らしいと知ってビックリ〜Σ(ʘ∇ʘノ)ノ
獣医さんからは「ケージ内で」と言われていても、外の世界にいたダンゴには狭い場所。
出たがって仕方ありません。
なので、そばについててあげられる時だけは開放。
くつろぎタ~イム ♪
トイレ掃除の時もすぐ横でリラックスしながら、私の作業を見ています。
運動不足にならないように、猫じゃらしを出してみたら、もう夢中!
怖いくらいのハッスルっぷりです。
ヒモはお気に召さないみたい。
ヒモ付きボールもイマイチ。
シャカシャカボールもまるで興味なし。
猫じゃらしを見せれば、一瞬でロックオン!
猫じゃらし一筋。
ア、アゴ、大丈夫かな…Σ(꒪ꇴ꒪|||)
私にピッタリくっついたまま、猫じゃらしに手を出すので、たまに私の体に爪や牙が当たってスリリング!(ll꒪ᗜ꒪ll)
ダンゴのストレスを少しでも減らすためにケージに爪とぎも付けたんですが、全く使ってくれない。
なのに、私のスリッパでバリバリしちゃう。
爪は研ぎたいんだなと思うと、爪とぎに気づいてないのかな?
そこで猫じゃらしを使って、爪とぎまで誘導してみたら…
使ってくれるようになりました!(๑≧ꇴ≦๑)
かなり激しい爪とぎです。
すっかり元気になってよかったね~(*´∇`*)
手術して1週間入院。
退院後Iさん宅で約2週間預かってもらい、その後我が家に来たダンゴ。
大人しくて、人馴れ抜群で、本当に家猫経験ゼロなの!?Σ(ʘ∇ʘノ)ノ
私は外でほとんどお世話してなかった猫だから、自分の印象とだいぶ違っていて驚きました。
預かるのに心配だったのが、ダンゴが暴れたり、鳴き続けたりして、母親が睡眠不足になったり、男爵やまるこに影響があったり…ということだったけれど、その心配は特にいらなかったみたい。
ご飯もよく食べます。
お行儀悪いぞ…(ꈍωꈍ)
快便。
快眠。
今では大怪我を負った猫とは思えません。
さすがにうちに来てからはケージから出たがるので、ワイヤーの入ったアゴに用心しながら外に出す時間も。
身体を伸ばせるのが嬉しいようです。
ブラッシング大好き、ナデナデ大好き。
超超超甘えんぼう!(,,>᎑<,,)
暑いのにベッタリくっついてきます。
暑い…
暑い…
重い…!(o≧ω≦o)
映画を観て来ました!
『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦~とべとべ手巻き寿司~』
タイトル長っ!(*≧ᗜ≦*)
これから観に行く予定の方はここまでで!
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「劇場版しんちゃんは泣ける!」という評判。
それは確か!
でも今回「ふん、こんなベタな展開、ベタなセリフで、大人の私はそうそう泣かされないわよ」と本気で思っていたのに…
仲間思いのしんちゃん、家族思いの野原家、兄妹思いのしんちゃんとひまわり…
もーう、まんまと感動よ!(இωஇ)
泣かせておいて、すぐ笑いに落とすメリハリもよし!
私の後ろでしんちゃんくらいの子供が観てて。
終始、大笑いなの。
「ヒーヒー」言いながら、ずーーーーっと笑ってるの。
下ネタには特にね。
なんだかその子の気持ちいいくらいの笑い声に、つい私も釣られて声出して笑っちゃったり (๑≧ꇴ≦๑)
地球を救うまさかのアイテムには驚きですよ(笑)
ゲスト出演の声優さんたちもキャラクターに合っててよかった!
無事にケージとダンゴが我が家に来て、すぐにTさんとケージの組み立てに入りました。
でも、ケージを置けるギリギリのスペースでの組み立てなので、まぁ狭いこと狭いこと。
Iさんが使いやすいように1段目と2段目を分けてまとめておいてくれたのに、私とTさん、説明書を全く読まずに作業するタイプ。
案の定、しっちゃかめっちゃかです (ll꒪ᗜ꒪ll)
「あれ、これ逆さまじゃない?」
「ねぇ、キャスターはつける?」
「つける!」
「じゃあ、先にキャスターつけないと!」
「わ〜ん、やりなおしだ〜」
「これはどこに付くんだ?」
「え、そのパーツ何?」
「あ、これはここじゃない」
「わ〜ん、やりなおしだ〜」
エアコンもない猛暑日の部屋でヒーヒー言いながら、床にはケージのパーツが散乱状態。
ガチャンガチャン音がうるさいのに、その横でキャリーに入れられたままのダンゴがよく静かに待っててくれていたもんだ。
Iさんが「ケージ、意外とスムーズに組み立てられましたよ」って言ってたのに、私たちどんだけ時間かけただろ!?(;◔ᴗ◔;)
上下が逆の部分もあったりするけど(←おい)なんとか完成。
うちでも2段にしておきました。
作業が終わって、Tさんには、まること男爵にも会ってもらいました。
いろいろお世話になってたくせに、2匹とももう家族以外の人を見たら逃げるようになっちゃいましたけどね。
さて、ようやくダンゴをケージに入れたあと、私にはもう1つやることが。
エアコンがない部屋なので、ダンゴが暑くないように、せめてもと壁掛け扇風機を通販で購入していたのです。
ただ扇風機はダンゴがうちに来た数分前に届いたので、ネジ穴を開けるため、ダンゴのすぐ近くでドリルを使わなければなりません。
だ、大丈夫かな…(llʘДʘll)
心配無用。
ドリルの音が響く横で、ダンゴ爆睡してました。
ただ、ネジ穴の開け方を失敗し、ネジが最後まで入らないだけじゃなく、抜く事も出来なくなってしまい…
ラブリコの柱に荷物紐で括るという不器用さ。
とても元大工の娘とは思えない!
まぁ、一応これで支えられてるからもういいや。
こうして一時的ではありますが、ダンゴの部屋がやっと整いました。
Iさん宅でのダンゴは、とてもおとなしく、とてもお利口で、ドライフードもウェットフードも普通に食べられていました。
ブラッシングが大好きで、かなりの甘えん坊。
3段ケージも2段で充分だったようです。
さて、私は自分の部屋を大改造。
これまで、リビングで男爵とまるこが過ごせるように、私の部屋にいろんなものが積み上げられていて、クローゼットから思い切り物がはみ出ていて、まるでバリケートのよう。
わずかなスペースに男爵のご飯とトイレを置いていたので、正直、私の部屋は物置状態。
本気で途方に暮れました…!(ll꒪ᗜ꒪ll)
溢れた物を、まるでパズルのようにクローゼットやタンスの上に強引に押し込み、それこそ2週間近くかけて何とかケージを置けるだけのスペースを作ることに成功。
引っ越して来てから部屋のドアはずっと開けっ放しだったので、ドアの裏側の壁を4年ぶりに見ました (ꈍωꈍ)
Iさん宅からダンゴを引き継ぐ日、うちにはダンゴとケージが同時に来るので、いつも搬送でお世話になってるTさんに車を出してもらいました。
とにかくケージの梱包の箱がバカでかくて相当重いとのことで、おじさん②にも協力してもらい、なんとか部屋までケージを運び入れ、Tさんにケージの組み立てを手伝ってもらいました。
こうして、ダンゴはアゴのワイヤーを外す手術日まで、我が家で過ごすことになったのです。
…続く。
ダンゴの手術は行われましたが、どうやらアゴの根元から折れていた(外れてた)らしく、完璧に元の位置には戻せないと言われました。
肺も強く打ってたようで肺挫傷の状態だと。
下半身には何も問題なかったようです。
車とどういう接触の仕方したんだ!?(llʘДʘll)
それでも術後のダンゴは、最初は点滴と痛み止めで穏やかに静かに過ごしていたようでしたが、しばらくすると、よく鳴きよく食べていたみたい。
「痛み止めがなかったら死んでたかも」と言われました。
ああぁ〜ダンゴ、よく耐え抜いてくれたね、対応が遅れてごめんね!。゚(。ノωヽ。)゚。
私たちも「外で生きるのにQOLが今より少しでも上がればいいです」と伝え、なんとか1ヶ月ダンゴを保護してくれる場所探しを開始。
別の病院、ペットホテル、仲間のツテ…
どこもどこもダメでした。
どうしたら…どうしたらいいんだ!((((;;OωO;lll))))
うちにもう1部屋あったら…
男爵とまるこが仲良かったら…
こんなこと今後も何かあるたびに毎回悩むのか…?(lll´д`lll)
考えに考えて、迷いに迷って、Iさんに伝えました。
「もし本当にどこも預かれるところがなければ…うちでなんとかします。ただ1ヶ月は無理です。うちで預かってる間に、他の預かり先をまたみんなで探して…」
するとIさんも「うちも頑張ってみます」
2人で2週間ずつ預かることにしました。
先生からは、ワイヤーが飛び出てるのでケージの中で過ごさせるようにと言われました。
「でも、うち、ケージがないんです」とIさん。
実はうちもない。
前に緊急で買った1段の犬用ケージはあるけれど、1ヶ月そのケージだとダンゴの足腰弱ってしまいそう…
「ケージ買います!」
もうこうなったら、大きいケージも買っちゃう!
いい機会だ!( ,,ÒωÓ,, )✧
でも、うちは部屋の中を大改造レベルで片付けて、ケージが置けるだけのスペースを空けなければならなかったので、その間、先にIさんのお宅で預かってもらうことに。
なので、通販で買った3段ケージをIさん宅に届くようにし、うちでダンゴを預かるまで、そのケージを使ってもらうことにしました。
ダンゴの退院前日にギリギリケージが間に合い、翌日2人でダンゴを迎えに行き、そのままダンゴはIさんのお宅へ。
私は大急ぎで部屋の片付けに取り掛かりました。
う〜ん、男爵のご飯とトイレはキッチンに移動だな…(ll꒪ᗜ꒪ll)
…続く。
ダンゴの捕獲に集まった私とIさんとおじさん①②。
うちの地域には同じ猫好きでもTNR反対だったり、病院に連れて行くと責めたりするような厄介なお年寄りが多いので、いつでもこっそり実行せねばなりません。
ダンゴが慣れてるおじさん①②が見張りと誘導係。
私とIさんは、キャリーと共に身を隠して待機。
ところが、こんな日に限って。
そう、また「こんな日に限って」が発動です。
いつもダンゴがいる場所にダンゴがいない。
すると「こんな日に限って」TNR反対の厄介おじさんのすぐそばにダンゴが…!(llʘДʘll)
この厄介おじさんもダンゴを可愛がっています。
でも、餌やりするだけで怪我や病気をしても放置する人なので、トラブルを避けるために、こちらの行動がバレないようにしなくちゃなりません。
あ〜めんどくさい (lll´д`lll)
なかなかダンゴのそばを離れない厄介おじさん。
そろそろ餌やりに出かける時間のはずでは…?
さらに「こんな日に限って」別の男性がその厄介おじさんとその場で話し込んでしまい、そこを離れる素ぶりなし。
う〜ん、どうしよう!
病院の予約の時間が迫ってるのに!(ll≧ω≦ll)
ヤキモキしてる中、やっとやっと厄介おじさんが餌やりのためにダンゴのそばを離れた模様。
その隙に、おじさん①がダンゴを抱えてこちらに走って来ました。
ナオナオ鳴き叫ぶダンゴ。
キャリーにダンゴを入れ、私とIさんが自転車ですぐに病院へ。
おじさん②がダンゴを慰めるため途中まで声をかけてくれました。
診察してもらったら、アゴの骨が折れてると。
おそらく車に接触したのではないかと。
血はすでに出切ってる様子。
レントゲン検査諸々のため、ダンゴは病院に預けました。
後日わかったのは、胸の骨も折れていて「相当痛かったでしょう」と。
手術日が決まったのはいいけれど、手術して1週間ほどは安静が必要なので、入院。
退院後1ヶ月ほどは、アゴを固定したワイヤーを外せるまで、外にリリースせずに室内で過ごさせるように…と。
それが無理なら手術せずに、アゴの歪みは残るけれど自然治癒を期待してこのままリリースと…
そ、そんなこと出来るわけがない!。・゚・(o≧ω≦o)・゚・。
困った!
困った!
うちの地域でいつも困るのが、この「一時預かり」
それが可能な家がないのです。
看取りの時も、里親探しでも、常に「一時預かり」の壁が立ちはだかるのです。
しかも1ヶ月なんて…(߹𖥦߹)
どうする、どうなる!?
…続く。