横浜市中区本町のBankART1929Yokohamaで、松本秋則展が開催されています。竹林を思わせる空間にさまざまな創作楽器が配置され、電気制御によりいろいろな音色を奏でます。
竹の素材の管・打・弦楽器、ドラ・太鼓・中国の古い鈴・木琴・笛を応用した楽器は自然のゆらぎのように心地よい音色です。
トンボの羽の様なオブジェが、ゆるやかに回転したり揺れたりするのを眺めていると、そちこちから異なった質の音色が響いてきます。
音源を探したり、お気に入りの楽器がなるのを待ったり…あまりの心地よさに時の過ぎるのも忘れてしまいそうです。石造りの長方形の建物は教会の様に音が響くので素晴らしい音響効果になっています。音色をお伝えできないのがとても残念です。
入場無料で8月31日まで開催、カフェも併設されています。
『オト ノ フウケイ』 ♪松本秋則・CD発売中♪
(完売につき、現在予約受付のみ)