箱根登山鉄道線・入生田駅近くに
『箱根ろくろ細工』田中一幸さんの工房があります。
東海道沿いにあるので、工房の前が箱根駅伝のコースになっています。
今年の中継の時にもこの看板が映っていました。
『十二たまご』の技法から七福神がうまれ、それがロシアに渡ってマトリョーシカになりました。
ろくろ細工の制作風景は コチラ(過去の記事)でご覧ください。
更に十二たまごを発展させた『三十六たまご』は
神奈川県立歴史博物館に展示されています。
ショーケースには、マトリョーシカをはじめ
いろいろな作品が並んでいます。
彩色の「ふくろうの親子」
昭和の頃に作られた作品
ネコのペン立て
当時大いに輸出されたリンゴのティーセット
ドールハウスのテーブルセット、
昭和のほのぼのとした雰囲気が伝わってきます♪
小鳥の小物入れ、朱肉ケースとして制作されたものを作り変えて小物入れを制作予定、
現在材料の木材を乾燥させている、とのことでした。
製品化される日が楽しみです。
この日も、田中さんはお元気で接客されていました。
ロシア・マトリョーシカ博物館(ROKOさんブログ)には、
田中さんの写真が展示されている博物館の詳細が掲載されています。
同じくROKOさんの素晴らしい詳細ルポ箱根、ろくろ細工・入れ子人形
アクセス・箱根登山鉄道 入生田駅下車 徒歩3分
〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本7番地
ろくろ細工の店・たなか 電話0460-85-5084