横濱・櫻木町コティベーカリーぶろぐ

街のこと店のこと今昔物語

台風一過

2006年08月10日 21時07分42秒 | 街のアート
       
 台風も過ぎ、横浜は猛暑が戻って来ました。夏の陽光を受けて輝く作品!
 
       名知 富太郎・作
          『無限(飛翔)Unendlich 』(1986年)
       
                  ヨコハマビエンナーレ86
                     協賛賞・三菱地所賞

           材 質 : ステンレス・スチール
           サイズ(HxWxD) : 3.1×4.9×3.6m

                        
                
                 これは、作品を反対側から見たところです。
                 場所・横浜MM21・ランドマークプラザ 


名知富太郎氏のプロフィール 
1924年~2007年(3月)横浜市生まれ、活動拠点ドイツ。
名知氏は、航空機のエンジニアをしていた時、光と動きが現代美術に欠けていることを意識し、ドイツに渡り制作活動に入りました。作品は、リヒト・キネティック(光と動きの彫刻)と呼ばれ、ステンレスの表面が光を反射することで、動きを意識しています。また、周囲の風景をも反射させることによって、実際の色よりも美しい色を出現させています。

   ・横浜みなとみらい21公式ウェブサイトを一部手直しして引用いたしました。    



メロンパン ・ メロンパンダ♪メロンコアラ

2006年08月05日 20時17分02秒 | 店のこと
         
                 当店HPはコチラ
横浜という土地柄、外国からのお客様もたくさんご来店下さいます。ある時オーストラリアの方に、メロンパンを指して「コレハ、ナニカ?」とたずねられました。その時改めてメロンパンも日本生まれのパン…
                『メイド イン ジャぱん』なのだと感じました。
上の写真はは当店のメロンパンです。着色料を使わずに、いかにメロパンの黄色を出すか、ということを考えた結果「全卵を使わず、黄身だけで作る」という製法にたどり着きました。これが黄身だけで作った自然色のメロンパンです。

           
では白身はどうしようか、という事から生まれたのがメロンパンダ・メロンコアラでした。ちょうどその頃、横浜市・金沢動物園にコアラが来て、パンダと並んでアイドルとなりました。大人気のこのふたつの動物をパンで表現してみようと、考案いたしましたのがこのパンでした。
 


メロンパンのルーツは、はっきりしていませんが,その謎に迫った名著がありますので、ご紹介いたします。
   
    『メロンパンの真実』 東嶋 和子著 講談社
メロンパンは昭和6年出願の実用新案出願公告第934号として登録されていた。でも、メロンパンは大正時代からあったという。広島のメキシコ移民のみやげものか、日本人の奇抜な発明品なのか…。メロンパンのルーツを追う!

  


暑中お見舞い申し上げます。

2006年08月01日 19時41分07秒 | 好きなもの
横浜は梅雨明けしたとたんに、涼しくなり過ごしやすい日が続いておりますが、皆様のところはいかがですか?

この写真は、趣味で育てている多肉植物の一種、
          フリチア属・光玉(Frithia pulchla)です。
マツバギクの仲間で南アフリカの植物ですが、水やりに気をつければ、けっこう丈夫に育ち、夏にはこの様な可愛い花を見せてくれます。

小さな植物で葉の長さは1.5㎝ほど、その割りに花は大きく直径3cmほどあります。棍棒のような葉の先はレンズ構造になっていて太陽の光をより効率的に取り込む仕掛けです。自生地ではすっぽり土の中に埋もれレンズだけを土の上にのぞかせる…という、面白い生態です。

この花が咲くと夏だなぁ、と思います。