な~んにもない

もう、わけわからんわ。

雨音は天音

2016-11-26 23:52:54 | 未分類

今の全力をどれだけ注ぎ込んでも、
凝縮して詰め込んでみても
それでも届かないと、肩を落としている。

「ピンチこそ楽しめ
プレッシャに押し潰されて行動しないことこそが本当のピンチなのだから」

と言われ、
そんな芸が無いから苦しんでいるのも忘れ、
白い目で見られるくらいに、
狂人のレッテルを覚悟して、
死物狂いで更に無駄に頑張る。



「あいつ変わったなぁ~」
「いや、前からあ~言うとこあったで」

世間話は、結果論と声の大きな人達のご都合主義で出来ている。

無責任で非人間的でも、
非のないところに煙がたとうが、
世間話は作られ、消費され、時には炎上すらして人々を飲み込んでもきた。

また話題にさへ上らなくなるよりマシだろう、
なんて囁きもある。



どんな駄目な人間になろうが、
途中で体調崩して退場させられようが、
見事這い上がろうが、

他人と代わることができない限り
事の次第は自分自身の中で完結せざるを得ない。



こんな煩わしい事には、初めから出来るだけ近づかない生き方もある。

何を選ぼうが、彼岸からの声が掛かるまでの、夢の途中である。

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自由

2016-11-19 18:43:44 | 未分類

帰宅時に通勤時間の電車に乗れると、少しだけテンションが上がる。

どのくらい上がるかと言えば、
女性か女装かという人に出会ったくらいだけれど、

解放の笑みを浮かべた通勤客に紛れこめた嬉しさを感じるのだ。

実にくだらない馬鹿げた嬉しさに過ぎない。




昭和の歌は
「馬鹿馬鹿しい人生より、
馬鹿馬鹿しいひとときがうれしい」
と慰める。

人生のパズルや人生の迷路にチャレンジし続ける馬鹿馬鹿しさ。

やり続けないと見えない世界もあると言うが、
それがチャレンジの代償として相応しいかは、わからない。




諦めるという知恵は、
どの種においても、
進化の過程で棄てられることはなかった。

諦めないという意地は、
人間以外の種において、
どの段階かはわからないが棄てられてしまった。

そもそもそんなものはなく、
突然変異的に芽生えたのかもしれないが。




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美とハラスメントと

2016-11-17 23:10:52 | 未分類


三島由紀夫いわく

「本当の美とは、攻撃し、征服し、奪い、そして破壊するものだ。」



美とははす向かいに、様々なハラスメントという言葉がある。

この言葉も攻撃し、征服し、奪い、そして破壊するものだ。

でも、ハラスメントは美ではない。

ハラスメントは包丁や銃のような道具であり、

使用する人次第で簡単に

うわべだけの被害者を装う卑劣な武器に、あっさりと成り下がる。




「美」とは違って生命の本質に関わらないだけに、

見謝ると同情を味方に、

自己実現思想からでた、矛盾概念のひとつに早変りして、

ストレスの捌け口へと早変りすらする。





矛盾なら他にも吐いて棄てる程ある。

これはハラスメントを訴えたくなる事情と事実に限らない。



岡本太郎は言った。

「社会内の個。

純粋であればあるほど人生というものは悲劇だ。

人間はすべて矛盾のなかに生きている。

だから矛盾に絶望してしまったら負け、
落ち込むのだ。

それよりも、矛盾のなかで面白く生きようと、発想を転換することはできないだろうか。」




無頼の天才達の言葉は、
凡人にはハラスメント的かもしれない・・・か。


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迷信拘束

2016-11-10 20:53:05 | 未分類

ただでさえうまく行かない事が多い日々は、
日めくりカレンダーの顔をした、
かんなくずみたいに散って行く。

「こんな事しかできないのかぁ」
の、ちっぽけな「こんな事」でも馬鹿にせず実行する。

実際に出会う人々や、私の中に住む他人の視線が、
如何に冷やかで、愚かさに気付いていないのは当の本人の私ひとりみたいに思えても。
モチベーションを保つだけで終わらないようにする。

これらを心がけて、幾つ実行できたか省みる。
指折り数えて、それが単発で終わらないように、
それぞれの次の展開へと流れていくようなストーリーを考える。

なかなか結実しない話が増えて、
1日どころか一週間があっという間に終わる。


たまには
「おっ!こう言うことか、やっとつながった!」

てなこともかるが、
悟ったつもりが迷いの入口なのだった。
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運命と意思と

2016-11-07 20:03:23 | 未分類

暖かな光に包まれて

ガタンガタン、ゴドンゴドン

行き先はわからないが、決められている。




どこまでも行こう

どこへだって行こう

どうやって行こう




誰かが駆けよってくる足音がした。

「おはよう!もう行くで!」の声。

ねむい・しんどい・こわい。

いつもの奴等が迎えに来た。




即決即答や短期的な結果ばかりが、心身を焦がして行く。

どこで降りたって、乗り替えたって構わない。

行き先は初めから決められているのだから。

でもどうやって、行くか。


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