不定期にやって来る眠れない夜がやってきた。
無闇に心臓の鼓動が高ぶって眠れない。
痛みがあるわけではない。
何が原因で、いつお払い箱になってしまうかわからない。
刀の刃の上をひとり歩くような毎日を過ごしていると
周りから見れば、土曜日や日曜日の仕事は気の毒でしかないのかもしれないが、
バランスを確かめながら過ごす時間でもあり、
ホッとする時間である場合もある。今日もそうだった。
今夜は明日へのモードチェンジにしくじり
第六感的な何かが反応しているのかもしれない。
あるいは
止むことのない、早く脱出せねばという焦りの風が、
突風となってまた吹き荒れるその前触れか。
整理し理解を深めるために
プランやスケジュールは組み立てるけれど、
それを忠実になぞって過ごそうとする必要はない。
眠れないのなら、きっとそれは眠らずに過ごせというヒント。
見えてくるだろうか。
それともストンと落ちてくるんだろうか。
焦点が合わないままにじっと見つめる先には・・・。
