家を出ると冬本番の空気が太もも辺りから纏わりついてきた。
放射冷却に満足気な空は青く澄んでいた。
程なく鼻の奥がツーンとなった。
草木や車は薄い氷でメッキ状にコーティングされていた。
日陰じゃ手袋からも冷気を感じた。
大通りに出ると、暖かさも降り注いでいて鼻の中が緩みだした。
通り過ぎる人は、布切れ一枚でウィルス退治。
私もやがて再び仲間と化す。
我々の先輩方が竹槍を持ち、
バケツリレーの消化訓練に
勤しんでいた事へ思いは馳せた。
財務官僚の言葉を聞く力のことかと知った、わが総理。
コロナ騒動に関する新たな検討課題を検討使が発表したらしい。
温もりがご馳走になる季節が
「辛いのぉ、生き~よぉ」と笑っている。
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