お墓参りに行ってきた。
この秋も三人でお参り。
義父・義母に手を合わせる。
生老病死を抱えて今日も過ごす。
小さな変化に気づくことなく。
何も変わらない同じ一日を過ごした気になって、
ため息をついてみたり喜んでみたりしている。
皆それぞれに事情が出来て、お墓のお墓が出来ている。
苦労をしてお墓を建てた方の思いは何処へ、
お守する担い手の都合は何処へ、
墓じまいするのはいいけれど、もうひと世代下った人たちの思いは何処に。
お天道様は空高く、寒さ厚さは彼岸までとは言うものの汗ばむ陽気。
お彼岸はこの土日まで続くとされている。
花のないお墓がまだまだ多い。
昔に比べれば物質的豊かさを享受し幸せに暮らしている、
ことになっているんだよなぁ、と秋の空を見上げる。
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