お彼岸からひと月過ぎて、5時にもなれば空は明るくなっている。
薄くたなびいた雲がゆっくりと変形していく。
見せかけだけの本当は、少しづつ姿を変えて今日も自粛を問いかけてくる。
1年経って、自粛型ドイツと非自粛型スェーデンに差はなかった。
前回の緊急事態宣言で、宣言を出した地域と出さなかった地域に差はなかった。
それでも、ロックダウン型を意識させる自粛ムードを多くの人が推奨している。
グラフを見て驚いたのは、PCR検査実施人数の10倍を超える昨年比増加率。
陽性者数・入院治療等を要する者の数・重症者数のグラフと検査人数のグラフの傾向重なりをみて、どんな因果関係を感じる人が多いのだろう。
実施件数との違いは、注釈を読んだけれど私には理解できなかった。
退院または療養解除と死者数のグラフが同じ傾向をたどっているは何を意味しているのだろう。
クラスターを追いかけて1年。
50%が家庭内感染。30%が病院・介護等の施設内感染。
5%がアルコール提供をしない飲食店経由感染。0.2%が居酒屋感染。
こちらは話だけで、公表されているデータをまだ見つけられずにいる。
かつて御公家さんに任せていたら、世の中はどうなったのか。
取って代わったお武家さんに任せていたら、やがて世の中はどうなったのか。
更に取って代わった政治屋さんにこのまま任せていたら、やはりどうなるんだろうか。
信じる者は足元から掬われた時に本当に救われるんだそうだとか。
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