じゃあまた

また、カレンダーが怖くなってきた。
工場の移転費用と運転資金のバランスが取れなくなってきた。

また、ネガティブ思考に支配されて身動きが取れなくなってしまった。

不安・緊張・焦りが私を囲んで「かごめ、かごめ～♪」と
また、やりだした。




眠れなくなっても、飯が喉を通らなくとも、体調不良を抱えようと
今日も会社内外の人から顔色を伺われる。

それが世間だし、私は違うとどれだけ言い張っても、残念ながら私もグループ違いな構成員のひとりだった。

経験則・嫌悪感・価値観といった器具類を捨てて、
よくもまぁと呆れながら絡まり着いた糸を丁寧にほどいていく手を止めて、
また天を仰ぎ地を睨むことだろう。



雨霰、日照り、暴風は不定期にやってくる。
湧水だってお天気次第でいつも澄んでいるとは限らない。
それでも背に腹は代えられず口にする時もある。
そしてやはりの腹痛。
痛みがひいても、それでもまだくたばらない強さには気付かないんだな。



不安定な今日も
目先の結果だけで裁こうとする誰かの言葉に気流は乱れがちなんだろうけれど、
崩れたならまた些細な行動から変えて進むしかないみたいだ。
そして今日こそは、綺麗サッパリと今日の自分を捨てて、今日一日の店仕舞いをしたいもんだ。

寿命とか潮時と言うのはきっと、
ふと肩に舞い降りてくる気が、
今はしている。

だから、その練習と言うのか稽古と言うのか、
やっぱりわからない。

とりあえず、こころとからだにしか聴けない事になりそうだから、
より澄んだ声に届くまで、挫けながら、詰られながら、アホやなぁ、と思いながら
わかならい道を我が道として行ってみることにしているだけなのかな。