「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

必殺雨漏り修理人、職人社長安藤の雨漏り修理報告書(埼玉県戸田市)~排水ドレンに雨漏りの原因がある場合

2013-06-03 18:33:26 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事


必殺雨漏り修理人、職人社長の安藤です。


現場は埼玉県戸田市です。

雨漏りの原因が排水ドレンの中にある場合もあります。
そんな場合、ポイントを押えた工事をすることによって、工事金額を引き下げることが可能になります。


もちろん防水層の状態によっては、防水も一緒にやり直したほうがお良い場合もあります。

こちらのお宅の場合は、排水ドレンに改修用の鉛ドレンを取り付け、ドレン周囲を防水。
それと周囲の雨漏り危険個所をシール処理する方法で、雨漏りは解決しています。


梅雨のこの時期、やはり気を付けたいのが雨漏りです。

今回は排水ドレンの中に雨漏りの原因がある場合、または雨漏り予防として改修用鉛ドレンを取り付ける方法について
みなさんと一緒に見ていきたいと思います。


雨漏りする場所は1階の天井、2階はバルコニーはFRP防水、外壁はサイディング。
調査の結果、排水ドレンが一番怪しい、という診断になりました。



改修用鉛ドレンを取り付けるので、まずFRP防水を切り取ります。



既存の排水ドレンは縦ドレンですが、今回は蛇腹ホース付の鉛ドレンを取り付けました。
理由は蛇腹ホースを排水管の奥の奥まで入れ込むためです。



FRP防水を切り取った形に合わせて、鉛ドレンも切り取り、ピッタリと合わせます。
これで改修用鉛ドレンがでっぱることはありません。



FRP防水をペーパーで目粗しして、プライマーがよく接着できるようにします。



プライマーも種類がありますので、FRP防水との相性があるプライマーを塗布します。



防水補強クロスを貼り付け、補強をします。
速乾のウレタンシール材で補強することも忘れてはいけません。



ウレタン防水を塗布します。



次は仕上げのトップコート塗布です。



これで改修用鉛ドレンの取付は完了です。

今回ご紹介した内容は、基本的な改修用鉛ドレンの取付方法ですが、
やはり現場の状況(既存ドレンと既存防水層の収まりの形状)によって、若干変わってきますので、
ご紹介したこの取り付け方でなくてはいけない、とは思わないでください。

防水屋さんも人が違えば、考え方も施工方法も若干変わってきます。

ご紹介した改修用鉛ドレンの取付方法は、一例にすぎません。


雨の多いこの時期、雨漏りがすれば、重い気分にもなるし、建物の痛みも進行してしまいます。
お困りでしたら、是非ご連絡ください。

僕にできることは、工事費をできるだけ抑えた効果的な方法を提案することと、
雨漏り対策工事をすることで、建物の命を延ばすことです。


ご安心ください。
本気で真剣に仕事に取り組む必殺雨漏り修理人、職人社長の安藤が
その雨漏り、解決させます。

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それでは、また。


職人社長の安藤


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