深夜にテレビを見ていたら、職業別に若い女性を集めて、人間ドックを行い健康状態を調べると言う番組がありました。
その番組内での質問コーナーで3人の美容師さんに悩みを聞くと「手荒れ」と、すかさず答えていました。
毎日シャンプーをしているアシスタントの美容師さんは「指が腫上がり痒くて寝れない」と言い、スタイリストさんは「病院に行っても治らない」と言っていました。
でも、全ての美容室でこの様な事になるわけでは無く、むしろ、それを公言することは、そのサロンの材料や商品が粗悪品である事を証明しているような物なのです。
また、その事が「女性の脱毛症」の原因にも関与しているのです。
それは、手の角質を溶かしてしまうほどの溶解力の強いシャンプー剤により、それよりも薄い角質層の頭皮などは簡単に溶かされてしまいます。
その事が、真皮細胞に多大な影響を与え、髪の素である「毛芽」も溶かされてしまうので、新生毛が出来にくくなるのです。
いづれにしても、美容師だから「手荒れをしている」のではなく、手荒れを起こすような粗悪な材料を使っている美容室に問題があるのです。
本当に安全な材料を使っている美容室では手荒れで悩む美容師さんは、いないものなのです。